外は20度を超えて非常に暑い日になっています。先日まで雪が降っていたのがウソのような天気ですね。気温が上がると熱中症にもなりやすいので気を付けてお過ごしください。
ゴールデンウィークの予定
4月29日(祝・月) お休み
4月30日(火)~5月2日(木) 通常通り受付
5月3日(祝・金) 午前中のみ受付
5月4日(祝・土)~5月5日(祝・日) お休み
5月6日(祝・月) 午前中のみ受付
今年は10連休という所もありますが、事務仕事などありますので、当院は変則的にお休みいたします。
5月7日からは通常通り受付いたします。
コラム
長野市風間の古岩井整骨院のコラムです。最近よく患者さんに質問を受ける「コンドロイチンサプリ」についてお話しします。
・コンドロイチンとは
コンドロイチンについて、まずにコンドロイチンはどんなものかをお話していきます。コンドロイチンは鮫などの様々な動物の軟骨に含まれる物質で強い粘り気のあるものです。
これは多くの動物にあり、例外なく人間にも存在しています。人間の場合2足歩行をするので、特にひざ関節の軟骨を守る作用を持っているのですが、加齢により少なくなっていくという特徴があります。
その結果加齢によりひざの軟骨を傷めやすくなる原因の一つとなると言われています。
コンドロイチンサプリの目的として、その減少しているコンドロイチンを補給することが挙げられます。
そのコンドロイチンによってひざなどの関節をを守るために補給をしましょうというのが販売するための目的となっているのです。
・コンドロイチンが他のサプリと違う理由
ひざの軟骨を補うなどのサプリには他にもグルコサミンやコラーゲン、ヒアルロン酸のサプリがあります。
これは基本的にコラーゲン以外似た成分です。
なぜならコンドロイチンを原料としてグルコサミンやヒアルロン酸が作られているからです。
なのでメーカー側としてはグルコサミンやヒアルロン酸の原料であるコンドロイチンを摂取することで両方を得ることができるという原理なのかもしれません。
ちなみにコラーゲンはこれらとは異なり、軟骨にこれらの成分を供給するパイプ役のような作用を持っているのです。
このためグルコサミンやコラーゲン、ヒアルロン酸、そしてコンドロイチンと言った成分をまんべんなく補給または体内に蓄えることで初めて健康な軟骨が作られるのです。
・コンドロイチンサプリを飲むべきか
結論を言うとお金があれば、余裕があれば飲みましょうとお話ししています。
仮に絶大な効果があればすでに医薬品として認可されています。
ちなみに医薬品として認可されているコンドロイチンの製品は成分をよく読むと痛み止めの成分で認可されているのであって、コンドロイチンの成分によって認可されているわけではありません。
意味がないということは否定しますが、強力な効果があるわけではないという所が実際で、長期間摂取し続ければ他の食物同様健康に何かしらの影響があるのではないでしょうか。
個人的には否定はしませんが、強い肯定もできないという意見です。
今週の一枚
近くの山を散策するとたくさんの桜が満開となっていました。素晴らしい景色でしたが、下の方を見るともう葉桜です。桜の花の短さを強く感じます。