もうすぐバレンタインですね。もしかしたら、チョコレートも買うのではなく、台所に立っている方も多いかもしれません。
最近寒いせいか、腰の負担がかかる動作や姿勢で痛みが出る方が増えています。
特に台所に立った時の姿勢で痛みを訴える方が少なくありません。台所の姿勢、中腰姿勢はとても腰に負担がかかり、体重の約2.5倍と言われています。そこで、今回は負担を少しでも軽くする方法をまとめてみました。
<立ち位置について>
なるべく調理台に近いて、まっすぐに立ちます。そこで、足元に15~20㎝位の台をおいて片足ずつ交互にのせて行うと楽です。台を用意するのが大変という方は、足を前後に少し開いて行うだけでも違います(逆に両足をそろえて調理を行うとだんだん痛みが強くなることがあります)。
<立ち位置の環境>
キッチンでチェックする必要があるのは流し台の高さです。
下記の数式を目安にしておくと良いと言われています。
最適な流し台の高さ = 身長÷2+5cm
160cmの人であれば、85㎝位が良いようですね。
流し台が高すぎても低すぎても、腰に負担がかかります。
床に台を使ったり、まな板の位置を上げてみたりして、うまく調整できるよう工夫してみてはいかがでしょうか。
<まとめ>
調理台に近づき、まっすぐに立っているかチェック。
流し台が高すぎたり低すぎたりしていないかチェック。
毎日のことなので気を付けて行いたいですね。