真冬へ

一年のスタートをスムーズに!正月太りを解消するコツ

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年は台風などの災害もありましたが、今年1年良い年になると良いですね。

今週の予定ですが、

1月13日(月・祝日) 午前中のみ

受付致します。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。

本日は、正月太りを解消するコツです。

お正月も終わり、新しい1年がスタートしました。

年末年始は食べ過ぎることが多く、体重計に乗ってびっくりしたという方も少なくないはずです。

体内リズムの観点から「お正月太り」を解消する方法についてお話ししていきます。

その方法とは体内リズムのリセット、食べ方の工夫、有酸素運動です。

体内リズムのリセットは朝日を浴びて、決まった時間に朝食を食べることです。

体内時計をリセットすることも大切です。

この体内時計は体調のコントロールだけと思われがちですが、この時計が狂うとエネルギーを貯めるために脂肪を付けようと働くことが多くなります。

また、代謝を下げてエネルギー消費を抑制しようとするため、更に脂肪がつきやすくなってしまうのです。

そういった意味で早めに生活のリズムをリセットしていきましょう。

朝食には体内時計の調整役であるセロトニンというホルモンの材料となるトリプトファンを意識して摂取するのがおすすめです。

トリプトファンは、卵や大豆製品、乳製品、バナナ、魚、肉などに多く含まれていますから、牛乳や納豆、卵焼きや目玉焼き、焼き魚、肉類などをとることで整えられやすくなるのです。

食べ方の工夫も大切です。

その工夫とはベジタブルファーストとスローチューイング、夕食を減らすことです。

ベジタブルファーストとは文字通り、野菜を先に食べることです。

これにより血糖値の上昇が緩やかになるため、太りにくくなります。

この方法を利用して、食事の際は野菜(食物繊維)や汁物を先に食べ、次に肉や魚などのタンパク質、最後にご飯やパンなどの糖質の順番で食べるというのがおすすめです。

スローチューイングはゆっくり食べることです。

ゆっくり食べる方が食後の消費エネルギーが高くなります。

食事はよく味わって、ゆっくり食べることで正月太りを改善する食生活に戻すことができるのです。

夕食は控えめにするのも重要です。

同じカロリーのものを食べても、朝より夜の方が脂肪になりやすいということが知られています。

これは、人の脂肪組織にあるBMAL1(ビーマルワン)という遺伝子によって、夜は飢餓状態に備えて体を脂肪溜め込みモードにするためだと考えられています。

ですから、朝や昼の食事はバランスよくしっかり食べて、夕食は控えめにするとダイエットがはかどります。

最後が有酸素運動です。

摂取エネルギーが消費エネルギーを上回った場合、余ったエネルギーが脂肪細胞に蓄えられています。

その余ったエネルギーが7,000kcalになるたびに、脂肪が約1㎏ずつ増えていくといわれています。

これを解消するのが有酸素運動で、楽しくおしゃべりしながら、ニコニコペースで続けられる中程度の運動になります。

いつもより少し速足で5~10分程度歩くことが最も手軽なものになります。

ちなみに年齢によって適度な運動は異なり、一般的に1分間の心拍数が「138-(年齢÷2)」になるのが、その人にとっての中程度の運動と言われています。

50歳の方であれば138-25で113回程度の運動がそのレベルになるので、これを基準に身体を動かしてみるという方法もあります。

食事や運動に気を付けて、健康管理で心身ともに健やかな生活をスタートさせましょう。

ただし、運動に関しては持病などもあるのでかかりつけの病院やクリニックで相談してから行うことをおススメします。

今週の一枚

日曜日に雪が降りました。

これを書いている日はとても温かいですが、徐々に真冬に向かっていきます。

真冬へ