雪のうら

急な雪に対する歩き方【転倒防止】

三月になり、温かくなったと思ったつかの間、昨日は急に雪が降りました。

不安定な天気が続くのは三月の特徴ですが、ここまで降ると驚きますね。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は雪道の転倒予防です。

久しぶりに雪が降り、改めて紹介していきたいと思います。

雪道の転倒予防のポイントは、
・ゆっくり歩く
・歩き方に気を付ける
・出入り口に注意
・履物を選ぶ
等があります。

ゆっくり歩く

ゆっくり歩く、特に雪道ではスピードを落としてことが重要です。

急いで歩くと急な荷重で足元が滑りやすくなり、転倒した際にも勢いがついて大きなケガにつながる原因となります。

そのため慎重に歩くことで転倒防止や万が一転倒しても比較的軽度のケガで済むことも多いのです。

歩き方に気を付ける

歩き方に気をつけることにより、転倒を予防できます。

そのポイントは
・歩幅を小さくする
・足裏全体をつけて歩く
と言ったことです。

歩幅を小さくすれば、足を高く上げる必要がないため不安定になりにくくなります。

安定すれば、転びにくくなるため有効な歩き方です。

また、細い道を歩くときは足の左右の幅も狭くなりがちですが、20cm程度の幅をキープして歩くのが安定した歩き方になります。

足裏全体をつけて歩くことも重要です。

凍っている所ではスリ足のようにして歩くことで転倒を防ぐことができます。

また、足裏全体をつけて歩けば安定感が高まるので、その分安全です。

出入り口に注意

出入り口にも注意しましょう。

この部分は雪が踏み固められてしまっていることが多く、一部氷になっていたり、あるいは雪でも硬く滑りやすい場所になっているためゆっくり進むことがポイントです。

入り口にたどり着いたという安心感や急いで出ようとする出口は、気のゆるみも出やすく、そういった点でも転倒しやすい場所ですから、とくにゆっくり出入りするようにします。

履物を選ぶ

雪道では履物も重要です。

ファッションも良いですが、転倒してしまっては目も当てられません。

靴底にきちんと溝が入り、足裏全体で荷重できるようなものを選んで履くのが転倒予防につながります。

これらの工夫をすることで、たまに来る雪にも備えて歩きましょう。

今週の一枚

窓を見たら、吹雪のように雪が降っていました。

こういった光景は久しぶりです。

これが今シーズン最後の雪になれば良いのですが・・・。

ただ、これを書いている本日(火曜日)は、とても天気が良く、今日から春らしい天気になりそうです。

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