新型コロナウィルスが猛威を振るっています。
そういった中、これらの猛威に負けないように様々な対策をしながら整骨院を運営しています。
幸いジムの方にも時間をおいて定期的に利用される方が少なくありません。
ゴールデンウィーク中ですが、コロナ感染の拡大に伴いカレンダー通りお休みをいただきます。
5月3、4、5、6日 お休み
5月7日より通常通り受付を行っていきます。
なお、急患に関してはこの限りではありませんのでお願い申し上げます。
それでは本日も記事を書いていきたいと思います。
コラム
古岩井整骨院のコラム、本日は趣向を変えて、「おやき」という言葉についてお話しします。
おやきというと、長野県の方であれば、小麦粉(地粉)の皮に野沢菜や切り干し大根などの野菜、あるいはあんこなどを入れて食べる郷土料理を連想することが多いのではないでしょうか。
たしかに蒸す(主に北信)、焼く(主に中心)、両方の違いはあれど、多くの方がこの郷土料理をイメージするはずです。
しかし、県外に出ると全く違う食べ物がおやきになります。
実は県外では一部の地域で今川焼(大判焼き)のことをおやきというのです。
北海道や青森、あるいは茨城県の西部ではおやきと言えば、長野県民がイメージするおやきではなく、今川焼を指します。
この今川焼自体、大判焼き、回転焼き、小判焼き、甘太郎焼き、太鼓饅頭(太鼓焼き)、さらに御座候(ござそうろう)といった全く連想できない名前など非常に多くの別名を持っています。
そんな中でおやきと言えば、一部の地域では今川焼を意味するのです。
おやきの常識を覆す今川焼の話でした。
同じくこれまでの常識を覆すコロナ騒動で、多くの業界がいつもとは異なった活動をしています。
仕事が減ったところもあれば、逆に過剰に仕事が増えてしまいパンクしているところもあるのです。
当院も例外ではありませんが、今できることを大切にこの一年を頑張っていきます。
ちなみに余談ですが、全国の今川焼の名称を紹介しまとめたいと思います。
<全国の呼び名>
・今川焼(全国)
・大判焼き(全国)
・おやき(北海道、青森、茨城西部)
・回転焼き(関西、九州、山口)
・小判焼き
・太鼓まんじゅう(西日本、台湾)
・二重焼き(広島)
・車輪餅(台湾)
・浅草焼(青森)
・あじまん(山形)
・甘太郎焼(東京を除く関東)
・画廊まんじゅう(静岡)
・御座候(阪神地区)
・御紋焼き(奈良)
・しばらく(滋賀)
・志゛まんやき(じまんやき)(※商品名、上田市の富士アイス)
・人工衛星饅頭(神戸)
他にも無数にあります。
今週の一枚
茶臼山の桜です。
今年は、当たり年なのかとても長持ちしており、八重桜は今が満開になっています。
例年であれば最高の春のスタートですが、せめて一人で楽しもうと思い一枚撮影しました。