梅雨の過ごし方

晴れた日と曇りの日が繰り返され、ときに雨の日もあるような不安定な天気の最近ですが、いかがお過ごしでしょうか。

こういった日は体調も崩しやすく、新型コロナウィルスを心配する前に他の原因で体が不調になってしまうことも少なくありません。

そんな毎日を少しでも快適に過ごすために、今回梅雨の時期の過ごし方というテーマでお話していきます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は冒頭でも触れた梅雨の時期の過ごし方です。

今回は部屋のコンディション、休息、食べ物、ダニやカビ対策についてまとめました。

部屋のコンディション

部屋の中の湿度は50~60%程度に抑えましょう。

梅雨の時期には湿度が80%程度まで上がることも珍しくありません。

そのままだと寝苦しさなどの不快感やストレスを感じる原因となりますから、エアコンの除湿機能などで調節しましょう。

休息の必要性

梅雨の時期に起こりやすい体調の変化もあります。

特に乗り物酔いをしやすい人は 梅雨に体調を崩しやすくなります。

主な症状として、

◆気分の憂鬱さ
◆風邪をひきやすさ
◆肩こりや腰痛
◆体のだるさや疲れ
◆頭痛や食欲不振
◆関節痛や神経痛

が挙げられます。

いつもより身体が 疲れていることを自覚し、十分な睡眠や休息を取りましょう。

食品の管理

梅雨の時期は食品の傷みが速くなります。

肉・魚・野菜などの生鮮食品は、新鮮なものを購入しましょう。

・ 冷蔵・冷凍が必要な食品は、すぐに冷蔵庫に入れましょう。
・持ち歩く際は、保冷剤などを利用しましょう。
・冷蔵庫の設定温度を確認しておきましょう。 (冷蔵庫は5℃以下、冷凍庫は-15℃以下)
・ 食品は十分に加熱しましょう。 (目安は中心部温度が75℃で1分以上。 食肉では中心部が褐色になるまで)
・ 料理は出来てから2時間以内に食べましょう。
・ 食品を扱う前後は、石鹸で手や指をよく洗いましょう。 ※扱う前の手洗いは忘れがちです!気を付けましょう!

ダニやカビ対策

梅雨の時期は、ダニやカビの繁殖に気をつけましょう 。

ダニは、ヒトのフケやアカ、カビ、ペットの毛などを食べて2~3か月生きます。

ダニの死骸やふん が鼻から体内に侵入すると、ダニによるアレルギー性喘息や鼻炎を引き起こします。

ダニの弱点は「高温」と「低湿度」なのでこま めに掃除をし、60℃の高温布団乾燥機を用いてダニを死滅させる、湿度の高い状態を作らないよう に換気に気を付けることが大切です。

布団を干すだけでダニは死滅しませんが、布団に湿気を貯めこまないようにして繁殖の環境を作らないこともポイントと言えます。

このようにして梅雨の時期を乗り切りましょう。

本日の一枚

整骨院の玄関にホテイアオイの花が咲きました。

ホテイアオイ自体金魚を飼っていたとき以来なのですが、花を見たのは初めてです。

とてもきれいな花で癒やされましたが本日まで持たなかったため、やむなく取りました。