前回ご紹介した自律神経の不調は、医療機関での治療のほか、自分でも生活を整えて症状の改善を図る必要があります。
今回はその点について紹介していきます。
コラム
自律神経を整えるため、次のことを気を付けてみましょう。
決まった時間に起床し、朝食を食べる。
休日もできるだけ決まった時間に起床し、起きた後はカーテン を開けて部屋に朝日が入るようにすることがポイントとして挙げられます。
朝食を食べることは生活リズムを整える意味で重要です。
自律神経を整える作用のあるビタミン・カルシウム・ミネラルを積極的に摂る
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- ビタミンC:みかんやいちごなどの果物、野菜、いも類
- ビタミンA:緑黄色野菜(人参など)、卵、レバー
- ビタミンE:ナッツ類、魚介類、西洋かぼちゃ、アボカド
- カルシウム:乳製品、豆腐、ゴマ、煮干し など
良質な睡眠をとる
- 就寝前に目元や首元を温める
- アロマオイルでマッサージをする
- ハーブティーを飲む
- 音楽を聴くなど、リラックスできる工夫を取り入れてみましょう。
体温調節ができる服装を心掛ける
簡単に着脱できる薄手のシャツやカーディガンなどを重ね着し、ストールを活用しましょう。
また、カイロを常備しておくこともお勧めです。
ストレスを解消させる。
イライラなどのストレスは外出して発散させましょう。
ストレッチやウォーキングなど身体を動かすことで気分転換を図ると心身がリフレッシュします。
これらの生活習慣の改善も重要で、医療機関の治療と並行して行うことで、効果も期待できるでしょう!
今週の一枚
信里から大岡へ向かう途中から見た北アルプスです。
寒い中、美しい姿を見せていました。