体内時計の話題

3月になり、日も長くなって来ました。
徐々に春めいています。

3月20日(土・春分の日)午前中受付いたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は体内時計です。

人間はからだの中に時計を持っています。
これを体内時計というそうです。
睡眠のリズムや血圧・体温の変化を正常に保つなど,命にかかわる重要な役目を果たしています。

近年の研究で人間の体内時計は,1日25時間のリズムを刻んでいることがわかってきました。現実の生活は24時間サイクルですから,毎日1時間,体内時計を調整しなければいけません。

その調整にもっとも大事なのが朝の光と食事です。

朝の明るい日差しを浴びると自律神経が刺激されて,全身に「朝が来た」という情報が伝わり,脳の体内時計の針をリセット,つまり24時間サイクルに合わせてくれるのです。

各臓器の体内時計を調節するのが食事です。いつも決まった時間に食事をとっていると,からだはそれを記憶して,その食事時間に合わせて消化酵素などを分泌します。
そして、栄養素を効率よく吸収する準備をしてくれるのです。
中でも朝食は,各臓器の体内時計をリセットします。
体内時計が正常に働くと,脳が活性化されて集中力が高まり,朝から活発に動くことができるようになるのです。

次回では具体的なこれらの実践方法についてお話ししていきましょう!

今週の一枚

戸倉宿キティパークの天狗です。
非常に眺めがよく、天狗の足元からは北アルプスがしっかりと見ることができました。