ストレスを上手に軽減して、血管病の予防に

3月もいよいよ終盤になりました。
新しい年度が始まりますね!季節の変わり目なので体調にご注意ください。

コラム

ストレス対策の基本は、まずは自分のストレスに気づくこと。
ストレスによって現れる心身のさまざまな変化を「ストレス反応」といい、身体面・心理面・行動面で以下のようにして現れることがあります。

ストレスによる主な症状(ストレス反応)
身体面の変化
肩こり
目の疲れ
疲労
頭痛
自律神経の乱れ  など

心理面の変化
不安
落ち込み
イライラ
不眠
怒り  など

行動面の変化
生活の乱れ
暴言暴力
暴飲暴食
飲酒量の増加
喫煙量の増加  など

こういった変化が見られたら、ストレスが溜まっている証拠です。
そして、この現象が続くと以下の疾患を引き起こします。

身体疾患
自律神経失調症
消化器系疾患
循環器系疾患
免疫系疾患
生活習慣病  など

精神疾患
うつ
不安障害
パニック障害
PTSD  など

参考資料:厚生労働省 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」

自分の「ストレス反応」に気づいたら、休養や気分転換をするなど早めのセルフケアでストレス解消を促すことです。
おすすめとしては、朝の散歩、軽い筋力トレーニング、園芸や畑仕事を挙げます。
もちろん、歌を歌う、瞑想や会話、掃除なども良いそうです。
ただし、暴飲暴食やギャンブル、無駄な買い物は後々ストレスを増幅させるので、やめましょう。

これらのポイントに気をつけてストレスをコントロールするのをお勧めします。

メンタルヘルス不調の予防、さらには血管病をはじめとした身体の不調を防ぐことに努めましょう。

今週の一枚

野尻湖です。
雪はほとんどありませんでしたが、とても寒かったですね。