足がつる原因とは?

連日30度を超えるのが当たり前になってきました。さて、今月は以下の日程で受付いたします。

8月9日(月・祝日・山の日) 午前中のみ受付

夏休みは次の日程になります。

8月13日(金)〜8月15日(日)

8月16日(月)は通常通り受け付けます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は足のつりです。
足がつる、いわゆる「こむら返り」の経験は誰にでもあると思います。運動時だけでなく、就寝中に突然、足がつった驚きと痛みで目が覚めることもあります。

一般的に、急に体を動かしときに起こりやすい症状ですが、栄養不足や水分不足、冷え、熱中症、急激な寒暖差が原因で起きることがあります。たまに発生するくらいならそこまで気になりませんが、足を酷使させたわけでもないのに、生活に支障をきたすほど頻繁に起きる場合、筋肉疲労以外にどんな原因が考えられるのでしょうか。

足がつる原因とは?

足がつるのは筋肉痙攣の一種です。筋肉やその周りの筋や腱が許容範囲より伸びてしまうことで起きると考えられているようです。

筋肉疲労以外で足がつる原因として多いのが、たくさん汗をかいて、多くのミネラルが体外に流れてしまっている場合です。

実は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、筋肉の動きと深く関係しています。体内のミネラルが不足すると、神経から筋肉の伸縮を命令する信号が乱れて制御がうまくできなくなります。

そのため足の筋肉は硬直しやすくなり、痙攣を起こしやすくなるという仕組みです。

私たちが1日に必要とするミネラルはどれも少量ですが、運動、食生活の偏り、発汗、脱水症状などちょっとしたことでも、ミネラルバランスには乱れが生じます。

足を酷使させたわけでもないのに頻繁につる場合、ミネラルバランスの乱れが関係している可能性があります。そのため、食生活の見直しや水分補給でバランスを整えてあげることも効果的な予防法の一つです。

今週の一枚

小諸市の山中で鹿の群れを見ました。