足がつる対策とは?

連日暑い日が続き、夏も本番といったところですね!

夏休みは次の日程になります。

8月13日(金)〜8月15日(

8月16日(月)は通常通り受け付けます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は足のつりの第二弾です。
今回は食品などに注目して解説します。

足がつるのを予防する、ミネラル豊富なおすすめ食材

栄養面からのミネラルバランスの乱れには、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどの過不足が考えられます。
どれも筋肉の収縮や神経の伝達機能に関連する大切な栄養素なので、日頃から意識してこれらを多く含む乳製品や野菜類、豆類、魚介類を摂りましょう。
栄養バランスのいい食事で補うことが大切です。

カルシウムは、牛乳やチーズなどの乳製品、小魚や干しエビ、牡蠣などの魚介類に豊富に含まれています。

マグネシウムは、大豆や納豆などの豆類、アーモンドなどのナッツ類に多く含まれます。

一般的に、カルシウムとマグネシウムの摂取量の目安は2:1のバランスが良いとされていますので、バランスを意識して偏らないようにしましょう。

カリウムもミネラルの一種で、神経や筋肉の伝導に関与しています。野菜類や豆類、果物に多く含まれますが、水溶性のためや加熱や調理法によって含有量が減少しやすい特徴があります。運動時のカリウム補給にはバナナやトマト・ミカンが食べやすいのでおすすめです。

スポーツドリンクでも手軽に摂れますが、糖分も多く含まれるため、糖質の代謝に必要なビタミンB1と一緒に摂るようにするのがいいでしょう。

体の水分量調節の働きをするナトリウムは、筋肉などの情報伝達にも関わっており、身体をキビキビと動かすのに欠かせない栄養素です。塩分とは違いますが食品に置き換えるとほぼ同義となり、他のミネラルと違って、不足よりも摂り過ぎが懸念される栄養素です。

そのため、「塩分カット」の表記があるものを選んで、摂りすぎないことを意識した方がいいでしょう。

汗をかきやすいのは何も運動中や活動している時だけではありません。睡眠中にもコップ1~2杯程度の汗をかくためミネラルは流出します。

就寝中に突然、足がつってしまう場合、水分不足により体内のミネラルバランスが乱れが影響している可能性もあります。また、気温が高くなる夏は汗をかきやすく脱水症状を起こしやすいので注意しましょう。

ミネラルバランスを整えて効果的な予防を

足を酷使したり筋肉疲労以外でも頻繁に足がつる場合、食生活の見直しやこまめな水分補給により体内のミネラルバランスが整うことで、症状の改善が期待できる場合があります。さらに、足を冷やさないように温めたり、運動後のストレッチやマッサージも合わせて行えば、予防により効果的です。

一過性のものであれば必要以上に不安になることはありませんが、「足がつる」のは糖尿病や脳梗塞など思いもよらない病気を知らせるシグナルとして起こる場合もあるので、気になる場合は、医療機関へ受診もおすすめします。

今週の一枚

川中島カントリークラブです。
お城の門のような入口の周囲は、緑が大変青々としていました。