いよいよ冬らしくなってきました。
今年もいよいよ終わりを迎えようとしていますね。
コラム
本日の話題はヘルスメーターです。
ヘルスメーターといえば体重計をイメージしますが、それ以外にもいくつか種類があります。
ヘルスメーターの種類は次の3つで、これらについてそれぞれ解説していきましょう。
- 体重計
- 体脂肪計
- 体組成計
体重計
体重計は身体の重さを量る測定器具です。
体重のみで測るタイプがこれに当たります。
かつては台ばかりが用いられていましたが、現在はスプリングなどを利用してデジタルで表示されるようになりました。
デジタル表示のものがメインになり、ヘルスメーターとしては最もリーズナブルでおすすめです。
体脂肪計
体脂肪計とは、体内の脂肪量を測定する器具を言います。
体脂肪率は全体重に占める体脂肪の重量を比率で表すようになっています。
目安としては、成人女性は30%、成人男性は25%です。
それらの数値を超えると体脂肪量増加とされています。
体脂肪が見えるだけでなく、内臓脂肪や筋肉量も分かるようなモデルもあります。
X線を使った高度なものもありますが、家庭用では生体インピーダンス法という、体内に微弱な電流を流し、電流の流れやすさ(電気抵抗=インピーダンス)の程度を計測し体脂肪率を推定する方法が取られています。
体の水分量が変化すると体脂肪率も変動しやすい測定方法なので、測定前には体内の水分量が変化する飲食・運動・入浴は避け、同じ時間・同じ状態で測定することがポイントです。
体重計よりも得られる情報が多く、健康管理に重要なヘルスメーターといえるでしょう。
体組成計
体組成計は、ヘルスメーターの中で最も多くの情報が得られるタイプで、本格的なアイテムなアイテムといえるでしょう。
メーカーによって差はあるものの、主に次の情報が得られます。
- 体重
- 体脂肪(内臓脂肪や筋肉量含む)
- 体水量
- 骨粗しょう症の簡易数値
これらに加えてカラダ年齢も分かる機能を持ったものもあるのは、驚きです。
ここまで来ると、かなりの情報が得られるように思われます。
ただし、あくまで参考の数値なので正確な数値を知りたい場合は、医療機関を受診するのがおすすめです。
今週の一枚
長野駅のクリスマスツリーです。
コロナが落ち着いてきて久しぶりに駅前に行きました。
人通りも少しずつ戻ってきているような印象です。