目のかゆみに注意

いよいよ長野も梅雨で雨が降り始めました。

時期とはいえ、ムシムシして疲れやすい季節になりますが、身体を温めたり、先日の記事のように軽く体を動かして疲れを解消しましょう。

勉強会のため、

6月17日(金) 午後5時30分まで

となります。

ご了承ください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「目のかゆみ」です。

目のかゆみは、身体の免疫機能によっておこる反応です。

まつげやほこり、ごみなどの異物に対する免疫反応として、炎症が起こったり、アレルギーに対する免疫反応として円業が起こったりします。
基本的にヒスタミンと呼ばれる炎症物質が出ることで目の血管が広がってかゆみが出るとされています。

こういった原因以外にも様々な理由でかゆみが出ますが、基本的に予防として行われるのが乾燥を予防することと目の休息です。
乾燥は、今の季節の場合少ないことがほとんどですが、冬など乾燥しやすい季節は湿度を上げるなどして対策しましょう。
また、体質的にドライアイになった方は、涙の出る量が少なくなってかゆみが出ることもあります。
そう言った場合は眼科を受診して適切な処置を受けましょう。

目の休息も重要です。
目のまばたきを意識的に行ったり、コンタクトレンズを清潔な状態に保ったり、あるいはパソコンなど目の負担がかかりやすい状態を避けて、時々目を温めたりするのも有効です。

こういった手段で予防しますが、状況によって感染を引き起こすことがあります。
目を汚い手でこすったりすると目の表面で感染が発生し、結膜炎が起こることも少なくありません。
結膜炎が起こったら、タオルを分けることで家族内での感染が発生するのを防げるので、目のかゆみが続く場合はタオルを別々にしましょう。

また、目がかゆいからといってこすると角膜が傷つくことがあります。
長期にわたって目のかゆみが続く場合は、眼科へ受診しましょう。

今週の1枚

法事で川中島のお寺へ行ってきました。
立派な黒松があり、市の文化財に指定されています。