栄養素における酵素の力とは?

台風が直撃して大変な雨が降りましたね。

これから台風の季節になります。

防災を意識して生活していきましょう。

今月の予定は、

9月23日(金・秋分の日) お休み

以上になります。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「酵素の力」です。

酵素とは、たんぱく質の一種で、体の中で起こる様々な化学反応を起こす作用を持っています。

身近な作用としては、次の2つが挙げられます。

活性酸素の産生を抑える
消化を助ける

酵素の力によって、加齢の原因になる活性酸素を押さえる働きがあります。
活性酸素は、適度な量であれば細胞伝達物質や免疫機能として働く者の、過剰な生産は細胞を傷つけ、がんや心血管疾患、さらには生活習慣病を引き起こす原因になります。
過剰生産を抑えるという意味で、酵素は重要な働きをします。

消化を助けるのも酵素の重要な作用です。
消化にかかわる酵素を消化酵素と呼び、胃や膵臓、小腸などの消化器官から分泌されます。
食べたものを血中に取り込めるレベルまで分解する際に活躍する酵素です。
胃液や膵液、唾液などの中に含まれています。

このような酵素は、食物の中にも含まれており、食事で摂取できるものもあります。
代表的なものとして次の食品が挙げられます。

玉の野菜(トマト、キュウリ、大根)
フルーツ(アボカド、キウイ、バナナ)
発酵食品

これらの食品は、穀物と一緒に取ると効果的で、ビタミンとミネラルを一緒に取ると効果のアップが期待できます。
注意点として、酵素は加熱で破壊されてしまうことが挙げられます。
そのため、生でそのまま食べたり、ジュースしたりにすると効率的に摂取できるので工夫してみましょう。

今週の1枚

たまたま立ち寄ったお店で、きしめんが売られていたのでいただきました。
本場に比べてあっさりとしたつゆで食べやすい印象です。