残暑というには、余りに暑い日が続いています。
お体に気を付けてお過ごしください。
9月23日(土・秋分の日) 午前中のみ受付
コラム
古岩井整骨院のコラム、今週は「減塩で血圧コントロール」です。
心筋梗塞などを引き起こす高血圧の原因は塩分です。
漬物にしょうゆ、ラーメンのスープを飲み切るといったことを日常的に行っている方もいるのではないでしょうか。
実は塩分の理想的な摂取量は1.5グラム程度です。
これは味がしません。
味のない物ばかり食べても、オーバーしてしまう量です。
そのため、日本では健康の目安として男性は7.5グラム、女性は6.5グラムが設定されています。
ただ、日本人は平均して10グラムを超える塩分摂取量で、これは世界的に見ても大きな数値です。
日本と海外の塩分摂取量
一例として、肉をよく食べるアルゼンチンは7.6グラム、オランダは8.4グラム、イギリスは9.2グラムです。
さらに意外な点としてアメリカも日本より少ない9.1グラムというデータがあります。
アジアに目を向けると、マレーシアは9.1グラム、インドネシアは8.5グラム、そしてインドも日本より1グラム少ない9.5グラムというデータがあります。
欧米や東南アジアの多くの国(タイを除く)は、日本より低いことが分かるでしょう。
塩分を減らすコツは?
塩分を減らすコツとして、海外の塩分摂取が少ない国を参考にするのが良いとされています。
レモンや香料などの香りを入れたり、酢などを多用するのが有効なようです。
日本の食文化を維持したいと考えている方は、減塩の調味料を摂ることも重要です。
このほか献立を工夫して、ほうれん草、ニンジン、バナナなどカリウムの多い食品を摂取するのもポイントです。
今週の1枚
電車の車窓から見た川中島の田んぼです。
いよいよ刈り入れ時期がやってきました!