健康のために身近なことから

マイナスの気温が当たり前のようになってきました。

お正月のお休みは以下になります。

12月31日(日) お休み
 1月1日(月) お休み
 1月2日(火) お休み
 1月3日(水) 午前中のみ
 1月4日(木) 通常通り

以上になります。よろしくお願いします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「健康のために身近なことから」です。

健康のために身近なことから

健康のために何をして良いか分からないという方は少なくありません。
もっとも気軽に挑戦できるものとして、「1無、2少、3多」があります。
それらについて紹介しましょう。

1無(いちむ):無煙・禁煙

たばこをやめることが大切です。
たばこのリスクは多く、

  • ニコチン:依存を引き起こす原因物質で、間接的に血管収縮作用
  • タール:さまざまな発がん物質、発がん促進物質、その他の有害物質(200種類以上)
  • 一酸化炭素:ヘモグロビンと結合し、一酸化炭素ヘモグロビンを形成し、血液の酸素運搬機能を妨げ、血栓をつくりやすくします。

といった有毒な物質があります。
そして、

  • がん
  • 脳卒中(脳梗塞・脳出血)
  • 心臓病

などの病気の引き金になります。

2少(にしょう):少食・少酒

暴飲暴食を控えることは、身体の機能を健康な状態に維持していく上で大切です。

  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 高血圧

といった病気の引き金となり、また予防のための重要なポイントです。
常に腹八分目を目指し、塩分は男性が8グラム、女性が7グラム以下をそれぞれ目的にします。

また、余裕があれば

3つの白(塩、砂糖、白米・白パン)を控える
食物繊維を豊富に摂る

といったことも挑戦してみましょう。

3多(さんた):多動・多休・多接

これは特に重要です。
他のものを抜きにしても意識しましょう。

3多の重要性

多動、多休、多接は特に重要です。
それぞれ見ていきましょう

多動:2本の足は2人の医者

身体活動をできるだけ多くします。
1日20分程度あるいたり、難しい場合は身体を10分程度動かすようにしましょう。
活発な動きは健康に不可欠です。
意識して活動量を増やすことがポイントとなります。

多休:快眠は心身の疲労を回復

多休は寝ることです。
厚生労働省の推奨として成人は6時間以上の睡眠が必要とされています。
ただ、高齢者の場合は8時間を超える睡眠が寝たきりの引き金になることもあるので、それ以上は寝ないようにしましょう。

もちろん、仕事や家事の合間の休憩、月6日以上の休日といったもので心身をリフレッシュすることも大切です。

多接:多くの人や物事に興味を持つ

年齢と関係なく社会に貢献できる、そういう心持ちが若さや心身の健康を維持させてくれます。
常に何かを作り出すような趣味を持ちましょう。

  • 俳句
  • 絵画
  • 書道
  • 手芸 など

もちろん地域活動や清掃活動、あるいは仕事などで頑張ることも重要です。
趣味や目的をもって生活している人は、年齢に関係なく生き生きとしています。

今週の1枚

凧あげです。
当日は風が強く、よく揚がりました。

今年最後の更新となります。
本年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。