梅雨対策

梅雨の過ごし方~日常生活・食事・体操~

昨年は梅雨入り宣言のあと晴天が続き、あまり梅雨らしい雰囲気ではありませんでしたが、今年は数日おきに雨が降っていますね。梅雨らしい梅雨と言えばそれまでですが、そうなると人間は勝手なもので梅雨が早く明けてほしいと思ったりするものです。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム、今日は梅雨過ごし方です。先週の梅雨だるに引き続きの話題ですが、今回は過ごし方のポイントについてお話しします。
この時期は急激な気圧の変化と気温の変化によって調子が落ちやすい季節と言われています。こういった時期は日常生活や食生活に気をつけ、晴れた日は外出するといったポイントが挙げられます。
まず日常生活ですが、気候に合わせた調節、アレルギー対策、規則正しい生活と良質な睡眠に気をつけると良いかもしれません。気候に合わせた調節はこまめに天気予報をチェックします。天気以外にも気温が変化しやすいので最低気温や最高気温も調べてください。気温差が大きい日ほど体調を崩しやすいので寒そうであれば軽くはおれる上着などを持っていくとよいです。梅雨の時期はダニやカビが繁殖しやすく食事も気をつける必要があります。またアレルギーやアトピーを出やすいです。この気温差や温度差で気管支喘息や喘息の発作も出やすいため注意が必要です。対策としては晴れた日にきちんと肝気を行うのと、こまめな掃除や除湿を行い室内を清潔に湿度を快適なレベルに維持することが挙げられます。そしてどんな時でも基本となりますが規則正しい生活と良質な睡眠に気をつけると良いかもしれません。雨の日は外出をしないので時間のコントロールもしやすいと思いますから、意識すると良いかもしれません。
食生活も疲労回復に効果的な「ビタミンB群」(豚肉、レバー、さば、キムチ、納豆など)やストレス対策に効果的な「ビタミンC」(れんこん、ブロッコリー、いちご、キャベツ)を意識して摂ると良いと言われています。
晴れた日は外出するのもポイントです。少し散歩をするだけでも気分転換になりますし、体調を整える有酸素運動の効果が期待できます。もし本格的にウォーキングをしようと思っているのであれば膝への負担を軽くするため10分を目安に始めて、晴れた日が続いたら少しづつ距離を伸ばしていくのがおすすめです。また浅いひざの屈伸や上体の前後屈をゆっくり行って身体の暖機運転を行うとより快適に歩けます。
雨の日はテレビを見ながらのモモ上げをコマーシャルの時間だけ行うといった方法も有効です。
何とか梅雨のわずらわしい時期をこのようにして乗り越えていきましょう。

今週の一枚

先日中学校の北信大会の救護活動へ行ってきました。ケガする生徒が何人かいたので行って良かったと実感しています。このように地域社会の活動も積極的に行っています。梅雨対策