茶臼山のキリン

運動量はどの程度が目安?国際基準を紹介

1月も後半に入り、寒さも増す時期に入り始めました。
しかし、例年マイナス10度を記録するようなこの時期もそこまで寒くはなっていません。
今年は暖冬と言った感じです。
そんな時期でもありますが、早くも春や夏場の水不足を心配する方もいます。
どうなるかは分かりませんが、一日一日を大切に生きて行きたいですね。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は、1月の運動、運動の目安です。
まずお話しする前に、運動の目安は非常に高いものであり、あくまで目安ということにご注意ください。
それではお話ししていきます。

適度な運動量ついては、幸いにも主要な健康機関で意見が一致しているそうです。
世界保健機関(WHO)、米国疾病予防センター、米国心臓協会の三機関が、有酸素運動について次のようなめやすを出しています。

①ウォーキングなど、中程度の運動を週150分。できれば1回30分を5回に分けるのが理想。
②ランニングなど、激しい運動を週に75分。25分を3回が理想。
③10分未満の運動は1回にカウントせず、できるだけ1週間のうちにまんべんなく分散させる(つまり、1回で90分やっても十分ではない)。
近所を散策するのが好きなら、①の方法がよさそうです。
ハードなトレーニングが好きで、スポーツウェアの洗濯が億劫なら②の方法がいいでしょう。

ただ、もう少し増やしたいという方は中程度の運動なら毎朝の朝食前に1時間歩くというのも理想です。
身体の調子に合わせて行うのも良いのではないでしょうか。

このように目安をお話ししましたが、反対に運動のやり過ぎはあるのかと言う疑問もあります。
答えはどんなにやってもやり過ぎることはないようです。
ただ、身体の限界を超えて散歩程度しかしていなかったのに、急にマラソントレーニングをはじめるのは危険ですから、徐々に増やしていくことがケガや痛みを発生させないためのポイントと言えます。
さらに、歩いていても疲労を感じているなら、すぐに休んだほうがよさそうです。

このように10分未満の運動は効果的ではないため、散歩やウォーキングは最低でも10分以上行い、一度にたくさん行わずに分散させることが大切と言えます。

今週の一枚茶臼山のキリン

茶臼山動物園のきりんです。
最近、九州の動物園から一頭やってきました。
このように新しい仲間がやってくる反面、病気などで亡くなる動物もいます。
生き物であるということを実感させてくれる施設でもあるといえるのではないでしょうか。