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古岩井整骨院

2月のお知らせ

いよいよ冬も本番となってきました。

二月の予定になります。

2月11日(木・祝)は午前中のみ受付。

2月29日(月)は松本での研修のため午前11時までの受付。

2月22日(月)は都合により休業いたします。

寒い中ですが、風邪などひかぬよう気を付けてお過ごしください。

 

雪かき~除雪の注意点

今日は長野市も雪が降っています。今日明日中に雪かきをされる方もいると思いますので、雪かきについての留意点についてまとめたものを箇条書きで書いてみました。

作業前と作業中で以下のことを注意して行います。

○除雪作業前の留意点
・行う前に準備運動をすること。
1・膝の屈伸運動(痛みが出ない範囲でゆっくりと10回程度行い、下半身の筋肉をほぐす)
2・上体ねじり(上半身の背中から腰の筋肉をほぐす)
3・アキレス腱伸ばし(反動をつけない。足の裏側からアキレス腱をほぐす。)

・防寒対策をしっかり行うこと。
・呼吸をできるだけ止めないように注意すること。(血圧が一気に上がって危険)
・お腹に力を入れて腰の負担を減らすこと。(腰痛予防になります)
・水分補強を忘れないこと。(冬場は意外と水分不足になりやすく、注意が必要です)

○除雪作業中の留意点
・上半身だけではなく、下半身(膝の曲げ伸ばし)を意識すること。(腰への負担を和らげます)
・ショベルなどの道具はできるだけ身体の近くで操作すること。(遠ざけてしまうと腰への負担が一気に上がり危険です)
・あわてたり、あせって作業を行わず、仕事などのイライラ(ストレス)が重ならないようにすること。(急な動作は様々な個所に負担をかけてしまいます)
・整理運動も大切(疲れた体をいたわる)

気を付けて雪かきを行いましょう。

古岩井整骨院

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

当院も本日から業務を開始いたしました。今年は市内も雪が少なく、過ごしやすい日が続いています。雪かきなどで体を壊すこともなく良い年なのではないでしょうか。

「新生」古岩井整骨院も今年6月で2周年を迎えます。先代から数えると50年目になりますが、今までの伝統と私の持てる力で新しい1年を切り開いていく所存です。

今年は需要に応じて実費による施術やスポーツ外傷に対する対応についても拡充を検討しております。今年も古岩井整骨院をよろしくお願いいたします。

古岩井整骨院 古岩井裕之

フィンランドよもやま話~サウナを中心に

今日はクリスマスイブです。クリスマスと言えばサンタクロース、サンタクロースと言えばフィンランドということで、フィンランドで行われている健康法について書いてみます。

フィンランドで代表的なものがキシリトール、そしてサウナです。

フィンランドの人口は約510万の人口だそうですが、それに対してサウナは160万個もあると言われています。つまり一家に1個サウナがあるということです。まさにお風呂と同じくらいサウナがある計算です。
文化的に生活に溶け込み、フィンランドでは温泉や銭湯に行くような感覚で、リゾート地のサウナや公衆サウナを利用するとのこと。
昔はお産もサウナで行っていたというから驚きです。
そんなサウナ大国にはサウナの入り方があるそうで、以下の手順を踏み、行われます。

1.シャワーを浴び、体の汚れを落とす。(日本のスーパー銭湯などではシャワー前に入ることを勧めていますから対照的です。)

2.サウナに入り、体を温める。2段式になっていて上の方が高温。サウナストーブに時々水をかけながらベンチに座って汗を出す。

3.白樺の小枝で皮膚を叩き、刺激する。

4.体が十分に温まったら、外に出てプールや湖で体を冷やす。

5. 4の後にサウナへ戻り、再び体を温めて発汗を促す。

6.暑さにのぼせない程度にサウナとシャワーを繰り返す。

7.最後にサウナを使用した後は、十分に水分を補給してリラックスする。

テレビや映画などでは4で終わりのようなイメージがありますが、それを何セットか繰り返すのがフィンランド式のようです。

機会があれば体に負担がかからない程度にサウナを利用してみてはいかがでしょうか。

古岩井整骨院

年末年始のお知らせ

間もなく年末年始に入ります。

当院の日程は以下の通りとなります。

12月31日(木) 午前中のみ受付

1月1日(金)~1月3日(日) 休診

1月4日(月)より通常通り受付いたします。

年内はありがとうございました。

年明けも変わらぬご支援ご利用のほど、よろしくお願致します。

初雪

昨日長野市内でも雪が降りました。
仕事柄天気など他愛のない事で患者さんとコミュニケーションを取ることもあるのですが、この地方は山間部で3度雪が降って初めて平地部でも降ることが多いとのことです。

しかし、今回は山間部の2度目の雪で平地の初雪だったそうで、いつもより平地の雪が早いような気がしますね。
先のことはよくわかりませんが、雪の日は足元に気を付けて外出すると良いですね。
整骨院に限らず、他の病院やスーパーなど冬でも外出する機会はおおいと思いますから、注意して生活していきましょう。

以前雪道の歩き方についてまとめましたので、ご参考ください。

雪道の歩き方~転ばずに歩くには
https://koiwaiseikotuin.com/archives/75

「大根」の抜き方を考える~ケガの予防

11月になり寒くなりましたね。いきなり表題で大根の文字が出てビックリされた方もいると思いますが、大根は11月の季語、風物詩となっているものでこれから月末、来月の頭にかけて収穫が行われていきます。

昨年は大根の収穫に絡み、腰を傷める方が何人かおり、今年はまだそういうケースがないため予防のために負担のかからない動作を調べてみました。

1.水で土を湿らす
水を撒くのは面倒で、しかも水がもったいない気がしますが、シャワ-ノズルで軽く水を撒くか、小雨の雨降りの日を選んで大根を抜くと良いかもしれません。

2.大根に可能な限り近づく。
動かそうとしているものと離れれば離れるほど腰への負担はきつくなるようです。なので、大根には可能な限り近づき、そのうえで抜いていくものです。

3.必要な本数だけ抜く
仕事の農業でないなぎり、ついついたくさん抜きすぎて・・というのは相当な負担になります。最低限必要な本数だけ抜くのも良いかもしれません。

4.足を前後に開いて抜く
足をそろえて抜く動作を行うと骨盤部分の筋肉に余計な力が一気にかかり、腰を傷める原因となります。しかし足を前後に開くことで、姿勢によって体が安定し、無理な力がかからず抜くことができます。可能であればそこの姿勢からさらに左右にも少し開くことで安定性は増すようです。

また、農業的な視点からの抜き方ですが、大根は、ネジの様に回りながら土の中へ伸びていくそうです(太陽を浴びる為に、東から西へ、自ら回っているためとのこと。)。
なので、抜く時は、反対周り(西から東へ、反時計回り)に回しながら抜くと、力を入れずに抜けるそうです。
こういう知恵も利用しながら家庭菜園や農業を行いたいですね。

ケガの予防~準備運動など

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半月以上開いてしまいましたが、ケガの予防後編です。

~準備運動など~
古傷や、慢性化している故障箇所は、練習直前にカイロなどで軽くあたため、ウォームアップは、軽く走ってから準備体操をすると、その効果がアップする。
練習後はアイシング、軽いセルフマッサージ(自分で行うマッサージ)も効果的と言われています。

※ストレッチは反動をつけて行うと効果が乏しかったり、ケガの原因になりやすいそうです。行うときはゆっくりと筋肉を伸ばし、気持ち良く感じるところで30秒ほど停止し、脱力すること(静的ストレッチと呼ばれる方法)が大切です。
(例えとして、ホースで水をまく時、ホースの先を軽くつぶすと、水が勢いよく噴出する現象に似ています。ストレッチは、姿勢をしばらく停止して脱力した瞬間(ホースを強く潰した状態から軽く潰した状態になる)に血液を勢いよく流れます。そのやり方で血行を良くすることができるそうです。)

他のポイントとして、
試合の日など、試合と試合の間が何時間もあいてしまうような時は、朝しっかりウォーミングアップをしてあっても、試合の直前には、体があたたまるまでウォーミングアップをやり直すことが必要ですし、行う競技の動きを事前にやっておいて体を慣らすことも、ケガ予防のために効果的と言われています(ラケットやバットの素振り、柔道の投げ込みや受け身)。

他にも、試合の時などは特に、汗で濡れたウェアはなるべくこまめに着替える。濡れたウェアのままだと、疲労がたまりやすいため、乾いた清潔なウェアに着替えることが重要です。着替えられない時は、わきの下(リンパ節がある。)にタオルをあてておくだけでも違うと言われています。

最後にクールダウンのための整理体操は、体がまだ熱いうちに行った方が、あとに疲労を残さず、翌日も比較的良いコンディションで望めるようです。

更新が遅くなり、晩秋となりましたが、まだまだ運動はできますから、ケガのない様に上記のことを気を付けて楽しみましょう。

体育の日~ケガの予防でできること

もうすぐ体育の日です。
1964年に開催された東京五輪はアジア初のオリンピックで、それを記念して1966年に国民の祝日として制定されたのが『体育の日』だそうです。

10月10日というのはその東京五輪の開会式が行なわれた日とのことです(現在ハッピーマンデーの適応で今年の休日自体は12日です)。

天気も落ち着き、スポーツなど身体を動かす機会が多くなりますが、つきものとなるケガの予防について少しまとめてみたいと思います。

~栄養面から~
スポーツによるケガを防ぐためには、激しい衝撃に耐えられるだけの丈夫な体(骨、筋肉、腱)を作り、疲れを翌日に持ち越さないよう、疲労回復に努めることが大切になります。
そのためには、日頃から十分な炭水化物や脂質、たんぱく質を摂取すると同時に、疲労回復を早め、骨や腱を丈夫にするビタミンやミネラルが不足しないよう注意することが重要だそうです。
特に栄養素の中でも、たんぱく質やカルシウム、ビタミンA(レバー、ほうれん草、にんじん、うなぎなど)、ビタミンC(カリフラワー、ブロッコリー、柑橘類、ピーマンなど)、ビタミンE(かぼちゃ、アボガド、納豆、カジキマグロなど)などの豊富な食品を積極的にとるよう心がけると良いようです。

・・・・次回につづきます。

キンモクセイ よもやま話

今回はキンモクセイ(金木犀)について。
整骨院の玄関横にはキンモクセイの木があり、先週から良い香りを漂わせています。

これだけいい香りなのだから、何かしら効能があると思いまとめてみました。

台湾の医学書にも記載されている効用は、「リラックス効果」「ストレス解消(沈静、精神安定なども含む)」です。
甘く高い香りが、日々の生活で溜まった疲労を取り除いてくれます。

その他意外な効果として、胃に働きかけ胃炎等を鎮めたり、皮膚アレルギー、咳や痰止めの効果もあるとのことです。実際の効果はわかりませんが、悪いものではなさそうです。

お茶にもできるそうで、ノンカフェインなので寝る前でも問題ないようです。
寝る前に身体や気分を落ち着かせるのに最適かもしれませんね。

また、香りの効能には炎症を鎮める働きがあるようですから、胃炎の時にキンモクセイの香りをかぐと効果的だったり、皮膚炎などを鎮める効果があったりするのかもしれません。
意外なものにダイエット効果を謳ってい場合もあるようです。
香りの中に食欲を脳内物質「オレキシン」を抑制する効能があるため、食欲を抑えてダイエットにつなげることができとのこと。補助的な目的としては十分に効果的かもしれませんね。

そのほかにも整腸作用、眼精疲労回復、解毒、利尿などの効果・効能があるとのこと。
ここまでくるとまるで万能薬ですが、少なくとも悪いものではないようです。

昔から香りが好まれるため、お茶の他、お酒や調味料にも利用されています。身近なものではデンプンのりもこの香りが利用されていますね。

雨が続き、なかなか香りを楽しめませんが、天気が許せばキンモクセイの香りに注目してみたいですね。