予防

温泉の効果を知ること

先週に比べて一気に10度も温度が低くなり、山には雪が降りました。
いよいよ冬になりますね。

11月23日(木・勤労感謝の日) お休み

致します。祝日は半日やっていることが多いのですが、この日はお休みをいただきます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「温泉効果を知る」です。

秋の行楽シーズン、夏の疲れを取りたい人も多いはずです。
温泉はどんなものにも効くというイメージや何度も入る方もいるかもしれません。
温泉療法は正しい知識を知ることが重要です。

温泉以外の影響も知っておく

温泉の化学的な成分だけでなく周囲の気象条件にも影響されるようです。
そのため、泉質だけでなく季節や場所も考慮しましょう。

到着後にいきなり入浴しない

長旅のあとで入浴する場合は休憩してから入ります。
飲酒のあとは身体によくないため、宴会や夕食の前に入浴しておくのがおすすめです。

入浴方法にも工夫を

温泉へ入る前に、かけ湯を行ってから入浴し、身体を温泉に鳴らしましょう。
また、身体を洗ってから入浴するのも衛生的です。

宿泊中の温泉は一度の宿泊で4回まで

温泉は多くても4回にとどめます。
過剰な入浴は湯あたりするので注意しましょう。

湯あたりの症状

  1. 発熱
  2. 寒気
  3. 頭痛
  4. 腹痛
  5. 下痢
  6. めまい
  7. 強い倦怠感
  8. 吐き気や嘔吐

あまりにひどい場合は医療機関の受診をおすすめします。

また、幼児や小学生は、湯あたりを起こしやすいので、むやみに長時間入ることは避けるようにしましょう。
「嘔吐」をおこしてしまった場合は、嘔吐物が喉に詰まってしまう可能性を避けるため、横に寝かせた状態で救急車を呼ぶか、嘔吐がおさまったらすぐに病院に運びます。

今週の1枚

川中島カントリーの落ち葉です。
道が埋まるほど積もっています。

ウォーキングのシューズ

急に暖かくなったり、雨がたくさん降ったり予想もつかないような天気になっています。
こういった時期は身体に気を付けて過ごしていきましょう。

11月23日(木・勤労感謝の日) お休み

致します。祝日は半日やっていることが多いのですが、この日はお休みをいただきます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「ウォーキングのシューズ」です。

今年は暖かい日が多く、ウォーキングには絶好の季節です。
しかし、歩いていると外反母趾の痛みや靴擦れといったトラブルに悩まされる方も少なくありません。

これは、靴が自分の足に合っていない可能性があります。
少しでも外反母趾の痛みや靴擦れのトラブルを防ぐにはシューズ選びがポイントです。

ウォーキングシューズの選び方

簡単な選び方として次のようなものが挙げられます。

  1. かかとがしっかりしているもの
  2. 歩いている時にずれてこないもの
  3. 靴の重さ:比較的軽いもの
  4. コンフォートシューズやウォーキングシューズと書かれているもの

可能であれば靴屋さんで実際に靴を履き、数歩歩いてみるのがおすすめです。
いくら高級な靴でも自分の足に合わない場合も多いので、価格で選ぶのはよくありません。

ウォーキングは続けることが大切

ウォーキングは一回歩いたからといって効果が実感できるわけではありません。
続けることが大切です。
そのポイントとして挙げられるものも紹介しましょう。

  1. 目標:ダイエット、健康維持、散歩、ダイエットの場合は速足
  2. 中断してもすぐに再開する
  3. 雨の日はテレビを見ながら足踏み

習慣にしている人も始めたい人も靴をしっかり選びましょう。

今週の1枚

聖高原の紅葉です。
点々と水面に映える色味が美しいといえます。

ミネラルとはどんなもの?

いよいよ気温がマイナスとなる場所も出てきました。
11月になり、寒さも本格化しそうです。
気を付けてお過ごしください。

11月3日 お休み

致します。祝日は半日やっていることが多いのですが、この日はお休みをいただきます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「ミネラルとはどんなもの?」です。

ミネラルは私たちの体にとって重要な役割を持つ五大栄養素のひとつです。

五大栄養素とは

炭水化物、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、ミネラルのことです。
この五大栄養素は筋肉や血液など体の部分を作ったり、生きていくために必要なエネルギーを生み出したりと、ヒトの体に不可欠なはたらきがあります。

ミネラルには人間の臓器や細胞の活動をサポートしたり歯や骨のもとになったりといったとても重要なはたらきがあり、生きていくうえで欠かせません。

そんなミネラルの正体は、岩や土に含まれる「無機質」と呼ばれるものです。

無機質とは、地球上にある118種類の元素のうち、水素、炭素、窒素、酸素を除いた元素のことです。

カルシウムや鉄などたくさんの種類があり、現在では114種類もの成分が発見されています。

普段の食事で不足しがちなミネラル4種類

  • カリウム:海藻類や野菜類、果物類など
  • カルシウム:小魚や乳製品、大豆製品など
  • 鉄:肉や魚介類、緑黄色野菜など
  • 亜鉛:牡蠣や肉類、ナッツ類、海藻類など

これらは意識して摂取しましょう。

過剰摂取しがちなミネラル

ミネラルには過剰摂取しがちなものもあります。

  • ナトリウム:塩やみそなどの調味料
  • マグネシウム:ナッツ、海藻、魚類など
  • リン:魚介類、穀類、卵類、乳類、豆類など
  • セレン:魚類、肉類など

ナトリウム以外はそこまで極端な過剰摂取になりません。
一方、ナトリウムは塩分の取りすぎで過剰摂取になりがちなので注意しましょう。

今週の1枚

信更町近くの紅葉です。
本格的な紅葉が始まってきました。

冷え性の備えを

昼間は暖かいものの、朝、夜は本格的に寒くなってきましたね。
インフルエンザも流行しているようですので、うがいや手洗いを徹底しましょう。

11月3日 お休み

祝日を半日開けていることも多いのですが、この日はお休みを頂きます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「冷え性の備えを」です。

本格的な秋がやってきました。
そんな時こそ冬の準備が有効です。
エアコンの普及や急激な温度変化によってうまく連動できずに冷えや肩こりなどの症状が出来ていますが、このような状態になると、体温のコントロールができなくなります。
そして冷え性の体質ができてしまうのです。
そんな時に試したいのが次のポイントです。

日常生活

きちんとご飯を食べることやしっかり寝ること、湯船に浸かってリラックスすることが重要になります。

運動をする

身体を鍛えて筋力をつけることが重要です。
特に足の筋肉が重要で、なるべく階段を使うことや大きな歩幅で歩くことが重要になります。

かくいう私もひどい冷え性なので、実践している運動を一つご紹介します。

1・足首をまげたり伸ばしたりする。
2・つま先で立ち、かかとをおろす動きを繰り返す。
3・足が冷えやすい人は、ふくらはぎマッサージやゴルフボールによるツボ押しを。

<ふくらはぎマッサージ>
●足首から膝に向かってゆっくりと押し上げていくようにマッサージ。
<ゴルフボールツボ押し>
●ゴルフボールに足をのせゴロゴロ転がすと、足の裏のツボが刺激され足全体の血行がよくなります。

解消はできておりませんが、改善が実感できております。

今から体質改善を進めて冬に備えましょう。

今週の1枚

信里小学校近くにて。
北アルプスが冠雪しておりました。

皮膚をいたわる

昼間は暖かいものの、朝、夜は本格的に寒くなってきましたね。
インフルエンザも流行しているようですので、うがいや手洗いを徹底しましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「皮膚をいたわる」です。

皮膚は外から有害の微生物や紫外線などから守る重要な存在です。皮膚は主に表皮、真皮、皮下組織で構成されています。

まず、表皮は角層細胞になり、水分保持や外部から守ります。
皮膚のカサカサしている状態はこの部分が乾燥していることを意味します。

真皮や皮下組織は表皮もある程度、水分を保持したり、皮膚の形を整える働きをしているのが特徴です。

このような機能を持つ皮膚ですが、湿度の低くなる秋冬はカサカサになり、小じわが出てきます。
そのため、夏とは違った肌のケアが重要で、保湿は夏以上に意識する必要があります。

皮膚の老廃物について

皮膚は古くなるとあかになります。
これは、新陳代謝の上で重要な機能といえるでしょう。

一方、皮膚から出たあかが丈夫で取れにくいイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、完全に不要となったあかは水に触れるだけで取れていきます。
わざわざナイロンタオルのような強い繊維で、ごしごし磨く必要はありません。
表皮の最も表面にある角層を傷つけると感染症の原因や皮膚トラブルの原因になりますから優しく洗うようにしましょう。

皮膚をいたわり、秋冬の乾燥に備えることが重要です。

今週の1枚

篠ノ井の長野Uスタジアムです。
サッカー場として整備され、美しい青々とした芝生が目を引きます。

免疫力を高める

急に朝方や夕方が寒くなってきましたね。
野辺山は2度を記録し、いよいよ秋、そして冬に向かって季節が進んでいきそうです。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「免疫力を高める」です。

身体には、様々な病気や障害から守るための免疫があります。

病原菌が接触したり侵入しても大事に至らないのは、皮膚や粘膜、腸で免疫細胞がきちんと働いてガードしてくれるからといえるでしょう。

一方、免疫が働かない、あるいは弱ってしまうと身体が無防備状態になります。
それによって病気にかかりやすくなり、身体へ大きなダメージを受けてしまうのです。

年齢によって変化する免疫の力

免疫細胞の力は年齢によって変化します。
最も高いのは20代で、30代半ばではその半分になってしまうといわれています。
つまり、まだまだ体が若いと思っていても想像以上に自身の持つ免疫力が低下しているのです。

免疫力をはたらかせるには

免疫力をはたらかせるには十分な睡眠と運動が重要です。
疲労をためないことや週に2回は運動をするようにしましょう。

また、食事によっても免疫力は変化します。
インスタント食品に偏らないように野菜を意識して多く食べるのがおすすめです。

今週の1枚

中条道の駅です。
早朝、気温が低かったせいもあり、自動販売機が曇って結露していました。
気温は13度と、かなり涼しい朝でした。

減塩で血圧コントロール

残暑というには、余りに暑い日が続いています。
お体に気を付けてお過ごしください。

9月23日(土・秋分の日) 午前中のみ受付

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「減塩で血圧コントロール」です。

心筋梗塞などを引き起こす高血圧の原因は塩分です。
漬物にしょうゆ、ラーメンのスープを飲み切るといったことを日常的に行っている方もいるのではないでしょうか。

実は塩分の理想的な摂取量は1.5グラム程度です。
これは味がしません。
味のない物ばかり食べても、オーバーしてしまう量です。
そのため、日本では健康の目安として男性は7.5グラム、女性は6.5グラムが設定されています。
ただ、日本人は平均して10グラムを超える塩分摂取量で、これは世界的に見ても大きな数値です。

日本と海外の塩分摂取量

一例として、肉をよく食べるアルゼンチンは7.6グラム、オランダは8.4グラム、イギリスは9.2グラムです。
さらに意外な点としてアメリカも日本より少ない9.1グラムというデータがあります。
アジアに目を向けると、マレーシアは9.1グラム、インドネシアは8.5グラム、そしてインドも日本より1グラム少ない9.5グラムというデータがあります。

欧米や東南アジアの多くの国(タイを除く)は、日本より低いことが分かるでしょう。

塩分を減らすコツは?

塩分を減らすコツとして、海外の塩分摂取が少ない国を参考にするのが良いとされています。

レモンや香料などの香りを入れたり、酢などを多用するのが有効なようです。

日本の食文化を維持したいと考えている方は、減塩の調味料を摂ることも重要です。

このほか献立を工夫して、ほうれん草、ニンジン、バナナなどカリウムの多い食品を摂取するのもポイントです。

今週の1枚

電車の車窓から見た川中島の田んぼです。
いよいよ刈り入れ時期がやってきました!

腸の働きをよくする

少しずつ朝と夜が涼しくなってきました。
過ごしやすい季節が長く続くと良いですね。

9月18日(月・敬老の日) 午前中のみ受付
9月23日(土・秋分の日) 午前中のみ受付

日中は相変わらず暑いので、外出に気を付けてお過ごしください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「腸の働きをよくする」です。

腸は300種100兆個もの細菌のバランスで体を整えています。
一方で、悪玉菌も存在し、体調不良を引き起こすこともあります。
さらに悪玉菌が免疫機能を低下させることすらあるのです。
悪玉菌が多いと、食中毒にもなります。

善玉菌を増やすには?

こういった状況を改善するポイントを紹介しましょう。
まず、アルファリノレン酸と呼ばれる有効で、青魚に多くありま このアルファリノレン酸は、不飽和脂肪酸で血中中性脂肪を下げる、血栓防止、高血圧予防の作用があるといわれています。

次に食物繊維で便通を促すのもポイントです。
善玉菌の餌になったり、不要なものを排出する助けとなるからです。

3点目にビフィズス菌や乳酸菌を摂るのも良いでしょう。
オリゴ糖はバナナやはちみつなどにも含まれているので、それらを摂取して腸を活性化させましょう。

今週の1枚

横手山の風景です。
雲がかかるくらいの標高で、周囲は真っ白でした。

痛風とは?予防や対策方法

9月の初旬まで猛暑日が続くようです。

なかなか良い気候になるまで時間がかかりそうです。

熱中症に注意して、朝早めの活動を心がけましょう。

注意してお越しください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「痛風」です。

かつては贅沢病ともいわれた病気で、帝王病の異名もあります。
原因のほとんどは生活習慣によるものです。
高尿酸血症と呼ばれるもので新陳代謝の老廃物である尿酸が溜まっていくことで、それが関節についていき、ある日痛風発作が発生します。

痛風発作とは、足の親指などの関節が腫れて激痛におそわれるもので、発作が起こると数日は歩けない状態が続きます。
人によっては、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節、手関節にも激痛が発作的に起こることもあります。

また、発作以外の症状として、耳にできる痛風結節や尿路結石が起こるケースも見られます。

予防方法

予防としては食生活や水分摂取が挙げられます。

まず、肥満と食べ過ぎに注意することです。
肥満の体質になると尿酸が排泄しにくくなり、食べ過ぎるとプリン体を自然に大量摂取してしまいます。

バランスを取ること、野菜や海藻をよく摂取することがポイントです。

水分を十分とることも重要です。
尿から尿酸が多く排出されることから、水をよく飲むと発生を予防できることもあります。
また、水分といってもアルコールの常飲は尿酸値を上げてしまいます
そのため、アルコールは最低週2日休肝日を作るようにしましょう。

運動も適度に行う

疲労を避けて軽い運動をすることがポイントです。
激しい運動では尿酸値が上がるため、ウォーキングなど負担の少ないものを行うようにします。

今週の1枚

戸隠の奥社です。
往復4キロの距離は日ごろ体を動かしているおかげで、難なく行くことができました。
最後の急坂以外は問題ないため、足に自信がある方は挑戦してみてください。

腎臓とむくみ

上田市で全国一位を記録するなど、高温状態が続いています。

お盆が明けてもなお、暑い日が続いており、なかなか涼しくなることがありませんね。

熱中症に注意して、朝早めの活動を心がけましょう。

注意してお越しください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「腎臓とむくみ」です。

腎臓は体液を交換したり尿を作ったり、フィルターの役割をしています。

一方で、年を重ねるにつれて多くの方は腎臓の働きが低下しています。
特に過度の緊張があるとむくみやすくなります。

これは、抗利尿ホルモンがたくさん出ることによるもので、気落ちしているときやストレスを感じているときは尿が出ないのです。

また、むくみは疲れている夕方に出やすく、夕方は特に症状が強く出ます。

一方、しっかり寝ることで回復するのでむくみが気になる方はしっかり休養をとりましょう。

ダイエット中の方もむくみやすい

ダイエット中の方もむくみやすい傾向があります。

たんぱく質を取らないダイエットをしていると、細胞が壊れてしまいます。
この時、細胞を再生させるためにはたんぱく質が重要なのですが、たんぱく質がないと壊れたままになり、むくみが続いてしまうのです。
そのため、ダイエット中もたんぱく質の摂取は意識して行いましょう。

腎機能を意識した日常生活を

腎機能を運動や睡眠、十分な栄養でアップさせましょう。

気になる方は、内科や泌尿器科のクリニックを受診し、機能をチェックしてもらうのもおすすめです。

今週の1枚

黒姫高原にある、いわさきちひろの山荘です。
コンパクトで機能的になっており、二階から見える森林の景色に癒されます。