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聖高原の風景

良いお年をお迎えください!

いよいよ2019年も最後の日となりました。

この一年間ありがとうございました。

そして来年も今年以上に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

年末年始の予定

12/31(火) 午前中のみ

1/1(水)~1/3(金) お休み

1/4() 午前中のみ

なお、急患は対応いたしますので、よろしくお願いします。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラムはおやすみいたします。

今週の一枚

聖高原へ行ってきました。

風間は雪がありませんが、こちらは雪が多く道も真っ白でした。

それでもスキー場のオープンはまだだそうです。

聖高原の風景

開智学校

年末を健康に過ごす

毎年寒い時期なのですが、今年は温かい日も多く暖冬の様相を呈してきました。

暖かいのは良いのですが、何となく温暖化が進んでいるという気もしてちょっと不安になります。

いずれにしても環境のことについては、できることをやるだけです。

さて、年末年始の休業についてお知らせします。

12/31(火) 午前中のみ

1/1(水)~1/3(金) お休み

1/4() 午前中のみ

なお、急患は対応いたしますので、よろしくお願いします。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。

本日は、年末の健康な過ごし方です。

年末年始のこの時期には時間やエネルギーが多く必要とされ、ストレスの多い時間を過ごすことも少なくありません。

年末の締め切りがあったり、家庭や仕事も慌ただしさ、さらに忘年会やクリスマスでおいしい食事をしたり酒を飲んだりする機会の増加や睡眠スケジュールの乱れが起きる時期でもあります。

そんな時期に健康的に過ごすコツとして、計画を立てる、習慣を直す、砂糖やアルコールを意識して控える、期待値をはっきりさせて何が大事かをしっかりさせると言ったものがあります。

まず、計画を立てることです。

自分は今何が大変かを知り、問題に対処するための計画を立てます。

予定やすべきことを吟味して誘惑に負けてしまったりする可能性が最も高い日や週を見極めます。

そして対応します。

例えば職場の忘年会前にはたんぱく質や食物繊維を含んだものを食べると言ったものがあります。

2つ目が習慣を修正することです。

自分に必要なものを無視することがあってはいけませんが、理想的な食事や運動のルーティンを続けることが難しいと感じる場合は、それを守ろうとして自分にプレッシャーをかけないことが大切です。

料理する時間がない場合、料理で手抜きをしたり出来合いのものを買っても良いです。

運動は短時間で達成できる簡単なものを実践したり、家でラジオ体操をこなしたり、体を少しでも動かせば、全く動かないよりも心身に良い効果が得られます。

このように習慣を少し変えることで年末も乗り切れやすくなります。

また生活習慣も睡眠時間が確保できない場合でもカフェインへの頼り過ぎは避け、水分補給を忘れず(睡眠不足の疲労した細胞は水分を失っています)、エネルギー補給のためにタンパク質や脂質、複合糖質を組み合わせたバランスの取れた食事をすることも大切です。

カフェインの目安として1日に飲むコーヒーは1、2杯にとどめ、午後3時以降は控えることを守りましょう。

3. 砂糖とアルコールの消費はほどほどにする

年末年始には、友人らとの集まりや仕事のイベントなどで多くの甘いものや酒類が出ることも少なくありません。

そのため、年末年始に経験する体重増加の多くは、毎日の食事に上乗せされたこうした追加のカロリーによるものがほとんどです。

こういった対策として、1日の食事の中のどこかで炭水化物を控え甘いものや酒類を飲んでも大丈夫にする余裕を持つ方法や、誘惑が大きな食事や飲み物が用意されている夜のイベントに出席する日はその日1日の前半に野菜やタンパク質を多めに取るなどの対策を立てるようにしましょう。

1時間に飲むアルコールは1杯までにして、酒を1杯飲むごとに水を1杯飲むことで飲酒のスピードを調整することも大切です。

ノンアルコールカクテルだけを飲んでも問題ありません。

飲み過ぎた夜の翌日に出勤、あるいは家族の集まりに出席し、頭痛がある状態で生産的に仕事をしたり楽しい気持ちになったりすることが大きな支障になりますから、そういったことを避ける努力が必要です。

期待値をはっきりさせて何が大事かをしっかりさせることは重要です。

この時期のストレスの原因は、年末に追われる時間やエネルギー、対人関係の負担の増加です。

自分の時間に境界線を設け、できないことは断ることも大切です。

家族や友人などには、いつならば時間を作れるかを伝え、自分自身の健康や幸せの重要性を思い出すため、カレンダーには運動や人と会う予定、休憩などを書き込むと何が大事かも明確になります。

このほか、年末の忙しさに圧倒されている場合は、一人の時間を設けることが効果的です。

一人で一晩過ごすことができなくても、バスルームで深く息をつくだけで効果がありますから、試してみてください。

今週の一枚

所用で松本まで行って来ました。

せっかく松本に来たのだからと、今年国宝に指定された松本城の裏にある開智学校へ行きましたが、丁寧に補修されていることからとても状態がよく、トイレはバリアフリーで近代化されていたのが印象的でした。

国宝指定を受けたことで来館者も多く、少し混み合っていましたが、もともと学校だけあって多少人が多くともしっかり収容できていました。

開智学校

古岩井整骨院散歩

冬のアルコール摂取

寒い日と暖かい日が交互に繰り返される毎日で身体も不調になりがちです。
風邪でしばらくいらっしゃらなかった方もいるので、注意してお過ごしください。
こういった時期は服や空調に気を付けて過ごしたいですね。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は、冬のアルコール摂取です。
12月になると年末やクリスマス、忘年会などお酒を飲む機会が多い季節です。
最近は少なくなりましたが、急性アルコール中毒などで救急車で運ばれるケースも見られる時期でもあります。
ただ、適度な飲酒は疲労回復やストレスの軽減効果があり、少量であれば体にはむしろ良いと言われています。

今回は、そんなお酒との上手な付き合い方であるお酒の適量、おつまみ、注意点についてお話しします。

お酒の適量と言うと大柄な方、小柄な方、強い方、弱い方と個人差がありますが、一つの目安として厚生労働省が推奨している「健康日本21」(21世紀における国民健康づくり運動、健康寿命の延伸等を実現するために政府が推進している運動)では、

1日平均純アルコールで20g以内

と言う基準を設けています。
この基準ではビールが中ビン1本、日本酒1合、ワイン200ml(グラス2杯)、焼酎は90ml(コップ一杯、半合)、ウイスキー60ml(ダブル1杯)です。
やや少ないと感じる方もいらっしゃると思いますが、ほろ酔い程度に楽しめる量として推奨されています。

次がおつまみです。
ポイントはタンパク質の多いものがおすすめです。
例えば豆腐、枝豆、刺身、焼き魚、シシャモなどがあります。
これらは比較的カロリーが低く、タンパク質が多く、しかも脂質が少ないため、塩分や脂質の摂りすぎを防ぐだけでなく、タンパク質がアルコールの分解を助ける酵素の働きを活性化させるため、肝臓の負担を少なくする作用も期待できます。
また、アルコールの吸収は空腹時に最も早く、食べ物と一緒だと遅くなりますから必ず何か食べながらお酒を楽むのが良いですね。

最後に注意点を紹介します。
それは、自分のペースでゆっくり飲む、食べながら飲む、薬と一緒に飲まない、濃いアルコール濃度は薄めて飲む、人にお酒の無理強いはしない、週2日以上は休肝日を作ると言ったものです。
最近は無理強いすることがアルコールハラスメント(アルハラ)と言われていますから、勧める方は十分注意しましょう。

今週の一枚

日曜日の日課で散歩をするのですが、茶臼山から見た朝日はとてもきれいでした。
冬は寒くてマイナスなイメージもありますが、その分空気が澄み、気持ちよく歩くことができます。
ただ、防寒はきちんと行いましょう。
ちなみにこの時はジャンバーはもちろんのこと、厚手の手袋、耳当て、防止、ネックウォーマー、靴の防寒カバーまでつけて歩きました。

古岩井整骨院散歩

正月事始め

昨日はとても寒い朝で霜も降りました。
そんな季節ではありますが、これから徐々に寒くなっていくのかもしれませんね。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は、いつもの健康の話題ではなく12月の年中行事についてお話しします。

今週12月13日(金)は正月事始めという行事が行われる日です。
昔はこの日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣があったことから、この日が一つの目安となっていました。

また、この日は結婚以外のことは全て吉とされる日でもあり(江戸中期にはそういったいわれはなくなった)、正月の準備を始めるのに最適な日と言う捉え方で行われていたというのがそのまま日にちだけ残ったという経緯もあるそうです。

これ以外に京都では祇園の芸妓や舞妓が芸事の師匠宅やお茶屋を訪れ、あいさつをする習わしが続いている日でもあり、現在も一つの区切りとしているところも少なくありません。

また、江戸城で12月13日に煤(すす)払いをしていたことから、すす払いの日でもあるようで、門松にする松やおせちを調理するための薪などを、12月13日に採りにいったことから松迎えとも呼ばれています。

昔は正月を盛大に行っていたことや全て自分たちで行わなければいけなかったことから、重要な一日だったようですが、今はハウスクリーニングや正月用の餅、門松もスーパーなどで手に入るとようになりましたし、最近ではネットですぐに取り寄せられるという時代になったためあまり有名な一日ではなくなってしまいました。

しかし、もう年末の話題が出てきたということで月並みですが、一年はあっという間ですね。

今週の一枚

おしぼりうどんを食べました。
ネズミ大根は東北信の地物野菜でとても辛いですよね。
時々むせながらいただきましたが、わずかな甘みが美味しいです。

足がつる!どんな状態で起こりやすい?

温かい日と寒い日が交互に繰り返され、初雪も降りました。
徐々に冬の装いになりつつありますので、風邪やインフルエンザに気をつけて生活していきましょう。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は、足がつるという話題です。
夏場に多く訴えが多く、秋になると減り、そして再び冬場に増えるという傾向があります。
この足がつるというのは筋肉が自分の意思とは関係なく、強く縮みあがってそのままになってしまう状態です。
代表的なものにふくらはぎの足がつる「こむら返り」というものがあり、このこむら返りの「こむら」は古い言葉でふくらはぎと言う意味になります。
このふくらはぎ以外にも足の甲や足裏、手や腕、もも、腹筋、珍しいものでは口の中の筋肉や目の周り、目の筋肉にも同様の現象が起こります。

原因は不明なことがほとんどで、一説には脊髄の細胞である筋肉をコントロールする前角細胞が一時的に異常をきたしてうまく筋肉が動かせなくなることで発生するといわれています。

この一時的な異常は筋肉の使いすぎで起こりやすく、寝ている時に発生するのは疲労が原因であることが多いです。
例えば、疲れてコントロールがしにくくなっている時に寝がえりなどの急な動きによって完全にコントロール不能になり足がつるという症状が起こると考えられています。

大汗や激しい下痢などで脱水状態になっていてもコントロール(自動調節メカニズム)が狂いますし、急に冷たい水に入ることで血管が収縮し、血行が変化したことでもコントロールが狂います。
例えば、夏場のスポーツで脱水になって足がつることや水泳で足がつるのはこれらが原因と言えます。

また、神経自体に異常をきたした椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症などの腰椎疾患、体内のバランスが崩れてコントロールがしにくくなった腎不全や肝硬変、甲状腺機能亢進症の他、神経に異常をきたしたうえバランスの崩れた状態である糖尿病でも頻繁に起こります。

バランスを崩したコントロールが狂った状態で起こりやすいことからホルモンバランスが急に変化する妊娠中にもよく認められます。

こういった状況の対処法では、つった筋肉をゆっくりストレッチすることやさすることも大切です。

予防としてはつりやすい筋肉を1日3回くらい、とくに運動前と寝る前によく伸ばすことも効果的です。

つったまますぐにスポーツを再開したり、身体を動かすとそこが軽度の肉ばなれを起こしたり、挫傷となりますのでしばらく安静にすることをおススメします。

今週の一枚

善光寺へ行ってきました。
この日は天気も良く、暖かい一日を過ごすことができ、ゆっくり参拝することもできたのは収穫です。
こういった日は徐々に少なくなってきますので、暖かい日をかみしめながら生活していきたいと思います。

続・筋肉貯金で健康寿命を延ばしましょう!

一昨日は秋とは思えない温かさで不思議な感じさえしました。
こういった天気が続くと何となく冬が不安になります。
ただ、これから寒くなることは確実ですから、暖かくなった分儲けものだと思っていきたいですね。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
2回に渡って筋肉貯金のお話をしていきます。
今回は、冷え性の影響や骨粗しょう症との関係、腰痛の関係、そして筋肉貯金を減らしてしまう筋肉減少病とも言える病気についてもまとめました。
筋肉は冷え性とも大きな関係があります。
例えば、冷え性の原因として血行の悪さがありますが、筋肉を動かすことでポンプのように温かい血液を送り出すことができるという特徴があります。
しかし、筋肉の量が少ないとそういった機能は低くなり、冷えやすくなってしまうのです。
こういった状態を避ける意味で筋肉を増やしやすい下半身の筋肉をつかまり立ちの訓練を行ったりしながら鍛えていくのをオススメします。

骨粗しょう症とも関係があります。
骨粗しょう症はカルシウムが取り込みにくくなることで発症しやすく、さらに悪化もしやすい傾向があるのです。
そういったことを避けるためには、筋肉を刺激することでスムーズなカルシウムの取り込みを行うことが大切と言えます。
特に女性は骨粗しょう症になりやすい傾向がありますから、意識して筋肉を刺激することが大切です。

腰痛にも筋肉は重要な役割を果たします。
それは身体を支えるコルセットとしての役割です。
身体の支柱である背骨を支えるのが筋肉ですから、その作用はコルセットのようにふるまうこともあります。
そういった意味で身体の胴体の筋肉を鍛えることも大切ですが、下半身を鍛えることで下半身を支えるために胴体の筋肉も鍛えられるので胴体も下半身も両方も出来ないという場合は下半身を中心に行うのがおすすめです。

最後に筋肉貯金を減らしてしまう病気を紹介します。
それは糖尿病です。
糖尿病は体内に取り込んだ糖分が分解できずに身体に蓄積されてしまう病気ですが、この分解に筋肉が重要な役割を果たします。
この筋肉が減ることで糖尿病が悪化し、悪化することで動きが少なくなって筋肉が減るという悪循環になってしまうのです。

このように筋肉を貯金するのは大切なことです。
難しい場合は下半身だけでも鍛えて、健康を維持しましょう。

今週の一枚

いよいよ北アルプスも雪化粧です。
ただ、昨年はすでに白馬村でもこの時期に降雪がありました。
暖冬の気配もありますが、来月は意外と大雪が降る、ということも否定できません。
なので、油断せずに雪対策をしっかりしていきましょう。

筋肉貯金で健康寿命を延ばしましょう!

 

北アルプスも白くなってきました。
いよいよ冬の足音が聞こえてきましたね。
寒い日も出てきますが、何とか乗り越えていきましょう。

今月の予定は

11月23日(土・祝) 午前中のみ受付

です。
被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げております。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
2回に渡って筋肉貯金のお話をしていきます。
今回は、筋肉の効用や筋肉の減少によって健康寿命が短くなるという話題に触れながら、筋肉貯金の重要性についてまとめました。

まず筋肉の効用ですが、若々しさと健康を保つために必要ということです。
老化は足腰からという言葉があるように、下半身の筋肉は加齢によって弱りやすく、しかも足腰が弱ると姿勢も悪くなるうえ、歩きが不安定なります。
そうなると普段のしぐさも急に年を取ったように見えてしまうのです。
しかも下半身は全身の筋肉の70%が集中しているといわれるように、ももやふくらはぎ、お尻の筋肉は、全身の筋肉の中でも大きさや量で上位に入るものばかりで、これらの筋肉が弱ることで身体の衰えがよりはっきりしてしまいます。
このように筋肉の効用は若さを保つために重要で、加齢により衰えやすい下半身の筋肉が衰えると急に年老いたように見えるということです。
現代社会においては車や電動自転車等の移動手段が多く、椅子に座る時間も長いことから、昔に比べて更にそういった傾向が顕著になっているということに注意しなければいけません。

筋肉の減少は健康寿命を短くします。
筋肉は加齢とともに弱っていきますが、そのまま弱っていくとロコモティブシンドロームと呼ばれる病的な状態になります。
この状態になると介護が必要になること非常に多くなるのです。
介護が必要になるまでの寿命を健康寿命と言いますから、筋肉の減少が止まらないと健康寿命も短くなってしまうことは明らかと言えます。
また、明らかな病気がなくとも4人に1人はこのロコモティブシンドロームが原因で介護が必要になっているという調査結果*もあるので気を付けなければいけません。
*平成23年厚生労働省国民生活基礎調査で23%が運動器(筋肉や骨)の問題で要支援・要介護になっているという調査結果

このように筋肉は若さと健康寿命を延ばすために重要です。
でも、筋肉は必要と言っても中高年になってしまったら、もう遅いのではと思われるかもしれません。
しかし、正しい方法で筋肉に負荷を加えることで年齢に関係なく筋肉は成長します。
筋肉を鍛えるのに年齢は関係ないのです。
また、実際に80歳であっても筋力トレーニングを行うことで筋肉の成長が見られたという報告は多く、実際に効果が期待できることが分かっています。
なので例え高齢であっても、この記事を読んだことをきっかけにして運動をしてもらえたらと思います。
次回は、どのように筋肉を鍛えたら良いのか、筋肉には具体的にどのような役割があるのかということをお話しします。

今週の一枚

白馬の紅葉です。
いよいよ秋も深まり白馬の紅葉は真っ盛り、ジャンプ台の眼下の森は紅葉で鮮やかな色になっています。

巴の錦

意外に多い11月の食中毒

日に日に寒さも増してきています。
冬のえびす講も中止となりましたが、その分一日も早い復興を目指して頑張っていきましょう!

今月の予定は

11月23日(土・祝) 午前中のみ受付

です。
被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
今回は意外に多い11月の食中毒です。
食中毒と言えば夏と言うイメージがあります。
確かに病原性大腸菌やサルモネラ菌と言った食中毒を代表する細菌は夏場に多いです。
しかし、冬場もそれらは多く、それに加えてこれらの細菌以外の原因によっておこる食中毒である「ウイルス性食中毒」が一年で一番発生しやすい時期になります。
代表的なものがノロウイルスです。
このウィルスはきっかけが食中毒なのですが、そこから人から人へ感染していくという特徴があります。
病院や学校で発生すると広がりは一気に進み、そういったものを含めると一年で一番食中毒が多いのがこの11月から2月にかけてということになるのです。
この発生源は、カキ、アサリ、シジミなどの二枚貝が主なものですが、さらにウィルス性の食中毒はこれらにとどまらず、食器や人を介して拡大していきます。
さらに症状も強く、少量でもウイルスが体内に入ると腸内で増殖して、吐き気やおう吐、下痢、腹痛などを引き起こすのです。
特に幼児や病中病後の方、高齢者の方は重症化しやすい傾向にあります。

こういったウィルス性の食中毒ですが、一度感染したら十分な水分確保と栄養補給で脱水症状を回避するという手段を取るのが大切です。
そして医療機関を受診する場合でも感染拡大を防ぐために事前に連絡を入れ、医療機関の指示に従って受診することが必要と言えます。

このウィルス性の食中毒、特にノロウィルスの予防で気をつける方法は主に3つあります。
それは日常生活、感染者に対する対応、食生活です。

日常生活では、帰宅直後や調理の前後、食事の前、トイレの後などこまめに石けんを使って、指の間、爪の内側までていねいに手洗いをする。
生食用以外の魚介類は85度以上まで加熱、まな板、ふきんなど台所の調理器具に家庭用塩素で殺菌をする。
普段から適度な運動を行い、栄養や睡眠などを十分にとって体調を管理と言ったものが大切です。

感染者に対する対応ですが、便や吐いたものを片付けるときは、使い捨ての手袋やマスク、ペーパータオルを利用し、処理後はビニール袋に密封し、家庭用の塩素系漂白剤など消毒液を加えて捨てる。
汚れた床や家具、衣類、調理器具、食器などは水で薄めた家庭用塩素系漂白剤で消毒し、処理後は自分の手をていねいに洗うことがポイントです。

食生活はヨーグルト、オリゴ糖など、腸内の善玉乳酸菌を増やす食品を積極的に摂る、抗菌作用のある、におい成分が強い野菜、ハーブ、薬味などを利用する、タマネギ、梅干しなどの殺菌、解毒作用のある食品を摂ると言ったことが大切です。

これらの対応を行ってウィルス性食中毒をうまく乗り切りましょう。

今週の一枚

近所の愛好家の方から大豆島原産の菊「巴の錦」をお借りしました。
非常に美しい花で二色の菊という珍しい品種です。
詳細(http://www.ngn.janis.or.jp/~mameyaka/tomoenonisiki.html

巴の錦

冬に向けての健康管理

水害後の復興は道半ばですが、長野もいよいよ寒さがやってきました。
午前中の気温は10度台となっており、夜も徐々に寒くなっています。
こういった時は体調を崩しやすく、来院される方も風邪気味の方が増えていますから、冬への季節の変わり目には気をつけていきましょう。

今週の予定は

11月3日(月・祝) お休み

です。
被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げております。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
今回は冬に向けての健康管理です。
いよいよ今週末から11月となります。
例年長野では11月には初雪を見ることが多く、いよいよ冬へ向かって季節がシフトしてきました。
そんな時期の健康管理のポイントとして、休息、暖をとる、手洗いやうがいです。

休息は、十分な睡眠をとることと生活のリズムを整えるということです。
十分な睡眠に関しては個人差がありますが、6~8時間程度が良いとされています。
また参考ですが、厚生労働省が2014年に提唱した睡眠12箇条も参考になりますので、紹介しましょう。

健康づくりのための睡眠指針 2014~睡眠 12 箇条~

1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

です。
生活のリズムは仕事や家事で難しいですが、テレビは録画したり、家事を早めに行うなどして就寝時間と起床時間はあわせましょう。
土日祝日も平日と同じ時間にあわせると、かなり整います。

暖を取ることは、ぬるめのお湯にゆっかり浸かることや一日三度の食事をとり、食事はなるべく温かいものを選ぶというのがポイントです。
また、衣服で体温調節して体を温めること、そろそろ湿度と温度など部屋の環境を整え、加湿器の使用や換気はこまめに行いましょう。

そして最後は手洗いうがいです。
自分自身も施術の前後はもちろん、仕事の前後や食事の前などこまめに手洗いを行い、建物の外に出る時もうがいを行うようにし始めました。

年々暖冬の傾向となっていますが、寒さは確実にやってきますから頑張って乗り越えましょう。

今週の一枚

戸倉上山田温泉の河川敷です。
芝生の美しい後縁でしたが、濁流にのまれ荒れ地となってしまいました。
良かったころを知っているだけに寂しい気持ちもありますが、できることから復興に向けて行ければと思います。

saigai

災害時の栄養や食生活

先日の台風では甚大な被害が出ました。
亡くなられた方も多く、長野も例外ではありませんでした。
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

幸い整骨院のある風間や大豆島エリアは深刻な影響を受けることはほとんどなく、今日から平常通り業務を開始します。

今月の予定は

10月22日(火・祝) 午前中のみ受付

です。
被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げております。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は災害時の栄養・食生活です。

災害は長野も全く縁のない話ではありません。
栄養摂取はエネルギーになります。
エネルギーは、寒さに対抗し、体力や健康の維持のために大切です。
そのため簡単ではありますが災害時の栄養摂取の注意、ポイント、避難先での体調不良の対策についてお話しします。

避難先での注意点ですが、支援物資が扱いによっては感染源になることがあります。
このことを配慮して行動することが重要です。
感染を防ぐためにできるだけ直接さわらず袋(包装物)ごと持って食べること、配られた飲食物はすぐに食べること、水分を積極的にとること(脱水、心筋梗塞、脳梗塞、エコノミークラス症候群、低体温、便秘の予防)、流水が使えるときは、調理の前、食事の前に流水と石鹸で手を洗うことです。
水分に関しては避難所で控えがちになるのですが、体調不良の原因になるのでこまめに摂取しましょう。

ポイントですが、食欲がない時には、エネルギーのある飲料や汁物、甘い食物を食べること、野菜や果物のジュース、栄養を強化した食品などが手にはいったら、積極的にとること(避難時の食事はビタミンやミネラル、食物繊維が不足しがちです。)、食べにくいなどの支障があったらすぐに医療や食事担当スタッフに相談することです。

避難先での体調不良ですが、なってしまった場合は医療スタッフへ相談します。そして脱水予防のためこまめに水分を摂ること(水、麦茶やほうじ茶などのお茶、果実ジュース、スポーツ飲料が望ましい。カフェイン飲料はあまりおススメできません。)、レトルトおかゆ、缶詰(煮物)などの消化がよく軟らかい食事を摂ること、野菜、果物、野菜・果実ジュースなどビタミン・ミネラル類を摂ることなど可能な限り意識して栄養摂取しましょう。

最後に栄養とは関係ありませんが、避難所の限られた空間では身体を動かす量が減りがちです。
そのため、復興作業に従事していない方は健康・体力の維持、気分転換のために身体を動かすことが重要です。
具体例を挙げていくと、

・脚や足の指を動かす、かかとを上下に動かす脚の運動
・避難施設内や施設外で復興作業の邪魔にならない範囲のウォーキング
・軽い体操(イスに座ってラジオ体操など)

と言ったものがオススメです。

復興に向けて大変ですが、頑張りましょう。

今週の一枚

月曜日、長野市の白馬有料道路付近から見た濁流です。
犀川の中流ですが水量も多く大変な状況でした。
近隣の信号も停電で止まっており、警察の方が交通整理を行っていました。

saigai