お知らせ

茶臼山

納豆のチカラについて

9月になりましたが、相変わらずの暑さで大変な思いをされている方もいるのではないでしょうか。

自宅ではエアコンを使ってみるのもおすすめです。

最近のエアコンは昔のものに比べると電気の消費も少なくなっており、電気料金も減っています。

思い切ってエアコンを新調してみるのも良いかもしれませんね。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は納豆のチカラです。

納豆は手軽に摂れるたんぱく質で、当院でもおすすめしている食材。

そんな納豆についての栄養やねばねばをなくす食べ方についてお話しします。

納豆の栄養

納豆の栄養は、大豆自体の効能と納豆菌の発酵によって得られる効能が合わさったものです。

大豆自体の効能として、豊富なたんぱく質、コレステロールを下げるレシチン、抗酸化作用や血中の脂質を減らす効果が期待できるサポニン、更年期の不調改善や骨粗しょう症の予防が期待できるイソフラボン、そしてコレステロールの吸収を抑制する植物ステロールがあります。

納豆菌の発酵によって得られるものも見逃せません。

骨折予防に期待できるビタミンK2、血糖値の上昇を緩やかにするポリグルタミン酸、そして血栓を予防する効果が期待できるナットウキナーゼが挙げられます。

また、アンチエイジングが期待できるポリアミンや発酵によってイソフラボンも増加することが知られている食品です。

このように手軽に摂れる食品ではありますが、様々な効果が期待できます。

納豆のねばねばをなくす食べ方

納豆が良いのは分かったけどネバつくのが苦手。

そんな方におすすめなのが、納豆に少量の酢を入れる方法です。

量としては、納豆一パックに酢を小さじ1/2~小さじ1(ネバネバを切るだけなら小さじ1/2程度で十分)が目安になります。

多めに入れると疲労回復や、食欲アップの効果が期待でき、更にネバつきの代わりにふわふわとした食感が楽しめるのでおすすめです。

一度お試しください!

今週の一枚

茶臼山の裏側です。

7月の豪雨で市道に土砂が流れていましたが、復旧工事が行われています。

こういったところは市内でも珍しくなく、須坂市では土砂によって米子大瀑布へ行くことも不可能になっているようです。
茶臼山

古岩井整骨院

8/14(金)~8月16日(日)までお休みいたします。

上記の通りの日程で夏季休暇を頂きます。

8月17日(月)から平常通り受付を行います。

コラム

本日のコラムは余ったキュウリの食べ方です。

健康とはあまり関係ないのですが、キュウリがたくさん採れる季節になりましたからこういった話題もお伝えしたいと思います。

ただ、たくさん採れるキュウリ、日持ちせず余ってしまうのも事実です。

そこで海外のユニークなキュウリの食べ方について紹介しましょう。

キュウリのフライ

キュウリをフライにして食べる習慣があるところも見られます。

キュウリの端を切って1/3の大きさに切り、それを縦に半分として切ります。
そうすることで、フライにしても味わえる大きさになります。

次に衣をつけて180度程度の油で2.5~3分揚げれば完成です。

ユニークな方法として、まるまる一本に豚ロース肉を巻きつけてフライにし、小さく輪切りにして食べる変法もあります。

キュウリのフレーバーウォーター

キュウリはイギリスで高級野菜として知られています。

現地では栽培が難しく、温室などで育てなければいけないからです。

そんな高級野菜を贅沢に楽しむ方法が、キュウリのフレーバーウォーターです。

キュウリをピーラーで縦方向にスライスし、輪切りのレモン1枚と一緒にピッチャーの水に入れて冷蔵庫で1時間置けば、キュウリの爽やかな香りが楽しめる飲用水になります。

番外:新鮮なキュウリにする方法

ちょっと元気のなくなったキュウリを氷水に1時間程度つけておくと、キュウリが採れたての新鮮さを取り戻します。

買って4日以上経ったものは一晩浸してください。

肉を食べる大切さ

本日からレジ袋の有料化やPayPayなどのキャッシュレス決済還元事業の終了(クレジットカードやPayPay、ポイントカードで買い物の会計をすると2%が戻ってくる政府主導のキャンペーン)といった変化があります。

2020年も後半になり、あっという間に過ぎたという方もいると思いますが、健康に気をつけて生活していきましょう。

私事ですが、歯科検診を受診したら虫歯が見つかりました。

こういったこともありますから、健康診断などもしっかり受けて健康の維持増進に努めたいですね。

 

<h2>コラム</h2>

古岩井整骨院のコラム、本日は肉を食べる大切さです。

ベジタリアンやより厳しいルールで生活をしているヴィーガンと言った方にも共通した話題ですが、肉を代表とするタンパク質の摂取は生きていくうえでとても大切と言えます。

特に高齢者ではその傾向が強く、意識して肉などを中心としたタンパク質を摂取する必要があるのです。

 

その理由として、厚生労働省が毎年行っている国民健康栄養調査で70歳以上の3~4人に1人に、低栄養(栄養失調)の恐れがあることが分かっていることが挙げられます。

この低栄養になることで、肺炎や心筋梗塞になったり、介護が必要になったり、死亡するリスクが高まるのです。

この低栄養となる一番の原因がタンパク質を十分に摂取していないことが挙げられます。

そういった意味で卵や大豆、魚、肉などの食品を積極的に食べることが低栄養を予防するために重要なのです。

特に効率よくタンパク質が摂取できるのは肉で、この肉を食べることによって将来の健康上のリスクを軽くすることができます。

肉は高いという意見もありますが、安価なとりの胸肉などでも十分にタンパク質は摂取出来ますから、そういったものを調理して食べてみるのもおすすめです。

身近な高齢者の方に電話をする際、「もっと肉食べるようにしなよ」と声をかけてみることも大切と言えます。

※肉やたんぱく質のとりすぎは、カロリーオーバーや病気のリスクとなりますのでご注意ください。

※特に腎臓病・糖尿病・高血圧などで食事制限がある方は、医師の指導内容にしたがってください。

鶏の胸肉を少しでも美味しく食べる方法としてパサパサにならないように酒と砂糖でもみ込むことによって、水分が抜けにくくしっかりした味わいになるので、そういったことを試してみるもの良いのではないでしょうか。

<h2>本日の一枚</h2>

戸隠の化石博物館へ行ってきました。

かつては長野盆地は海だったことを示す貝の化石やサメの化石といった資料やクジラの骨などの貴重な資料を始め、北信エリアの動物の骨格、毛皮といったもの等も展示されています。

もともと柵(しがらみ)小学校の校舎を利用しているため、小学校のような雰囲気を残しており、何となく懐かしさを感じるような建物でした。

5月12日は看護の日

新型コロナウィルスの感染者も徐々に減少傾向にあります。
このまま減っていくと良いのですが、油断せず生活していきたいですね。

コラム

新型コロナウィルスと戦っている看護師さんたちには感謝しかありません。

そんな看護師さんにとって記念日があります。

それは毎年5月12日は、ナイチンゲールの誕生日にちなむ「看護の日」です。

1965年から、国際看護師協会(本部:ジュネーブ)は、この日を「国際看護師の日」に定めています。

ちなみに2020年は、ナイチンゲール生誕200年、日本では「看護の日・看護週間」制定30周年の記念の年です。

「クリミアの天使」とも呼ばれたナイチンゲールですが、看護師を「白衣の天使」と呼ぶのは、このナイチンゲールに由来しています。

ただ、天使という言葉のニュアンスとしてナイチンゲール本人の言葉としては、「天使とは、美しい花をまき散らす者でなく、苦悩する者のために戦う者である」と行っているのも事実です。

その生涯を公衆衛生や看護学の確立のために様々な既成の利権や人物とも戦ったことから、ナイチンゲールなりの天使となろうとしたのかもしれません。

毎年この日を中心に各地で看護関連のイベントが行われていますが、今年は新型コロナウィルスの対応などで延期になっています。

早く元の看護師さんの任務に戻れる日が来ると良いですね。

今週の一枚

共和のリンゴの花です。

とてもたくさん咲き乱れ文字通り華やかな風景に感じられます。

しかし、農家の方の話だと花摘みでリンゴとなる花を選んで、そうでない花を間引くのが大変だそうです。

おやきと言ってイメージするものは?

新型コロナウィルスが猛威を振るっています。

そういった中、これらの猛威に負けないように様々な対策をしながら整骨院を運営しています。

幸いジムの方にも時間をおいて定期的に利用される方が少なくありません。

ゴールデンウィーク中ですが、コロナ感染の拡大に伴いカレンダー通りお休みをいただきます。

5月3、4、5、6日 お休み

5月7日より通常通り受付を行っていきます。

なお、急患に関してはこの限りではありませんのでお願い申し上げます。

それでは本日も記事を書いていきたいと思います。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は趣向を変えて、「おやき」という言葉についてお話しします。

おやきというと、長野県の方であれば、小麦粉(地粉)の皮に野沢菜や切り干し大根などの野菜、あるいはあんこなどを入れて食べる郷土料理を連想することが多いのではないでしょうか。

たしかに蒸す(主に北信)、焼く(主に中心)、両方の違いはあれど、多くの方がこの郷土料理をイメージするはずです。

しかし、県外に出ると全く違う食べ物がおやきになります。

実は県外では一部の地域で今川焼(大判焼き)のことをおやきというのです。

北海道や青森、あるいは茨城県の西部ではおやきと言えば、長野県民がイメージするおやきではなく、今川焼を指します。

この今川焼自体、大判焼き、回転焼き、小判焼き、甘太郎焼き、太鼓饅頭(太鼓焼き)、さらに御座候(ござそうろう)といった全く連想できない名前など非常に多くの別名を持っています。

そんな中でおやきと言えば、一部の地域では今川焼を意味するのです。

おやきの常識を覆す今川焼の話でした。

同じくこれまでの常識を覆すコロナ騒動で、多くの業界がいつもとは異なった活動をしています。

仕事が減ったところもあれば、逆に過剰に仕事が増えてしまいパンクしているところもあるのです。

当院も例外ではありませんが、今できることを大切にこの一年を頑張っていきます。

ちなみに余談ですが、全国の今川焼の名称を紹介しまとめたいと思います。
<全国の呼び名>
・今川焼(全国)
・大判焼き(全国)
・おやき(北海道、青森、茨城西部)
・回転焼き(関西、九州、山口)
・小判焼き
・太鼓まんじゅう(西日本、台湾)
・二重焼き(広島)
・車輪餅(台湾)
・浅草焼(青森)
・あじまん(山形)
・甘太郎焼(東京を除く関東)
・画廊まんじゅう(静岡)
・御座候(阪神地区)
・御紋焼き(奈良)
・しばらく(滋賀)
・志゛まんやき(じまんやき)(※商品名、上田市の富士アイス)
・人工衛星饅頭(神戸)
他にも無数にあります。

今週の一枚

茶臼山の桜です。

今年は、当たり年なのかとても長持ちしており、八重桜は今が満開になっています。

例年であれば最高の春のスタートですが、せめて一人で楽しもうと思い一枚撮影しました。

通常通り受付をおこなっています【新型コロナウィルス対応強化中】

昨日、市内の整骨院で新型コロナウィルスの感染者が出たとの報道がありました。

当院は、通常通り行っていますが、昨日のことに対して対応を強化しております。

その対応について院内で掲示している文章を以下に記載します。

新型コロナウイルス感染拡大防止策について

 

古岩井整骨院では以下の対策を実施しております

・一人一人の施術前後に手指・ベッド・枕・掛物をアルコール噴霧して消毒しています

・手指アルコール消毒剤を受付に設置しております

・患者様同士の距離を離してベッド・椅子を配置し、ベッドはカーテンで仕切っています

・1時間おきの換気・入り口・手すり・待合室ソファ・ドアノブ・ウォータサーバー・スイッチ類の消毒を実施しております

・加湿器にて次亜塩素水を噴霧し、空間除菌しています

(次亜塩素水は口に入って無害な抗菌・抗ウイルス消毒剤で、全国の医療機関・福祉施設で使われています)

 

患者様へのお願い

・受診の際はマスクの着用をお願い申し上げます

(マスクは施術中も外す必要はございません)

・受診時には手指アルコール消毒のご協力をお願いいたします

・待合室では距離を取ってお座り頂きますようお願い申し上げます

・持病ではない発熱・咳の症状がある場合、集団感染防止の観点から受診をお控え頂きますようお願い申し上げます

以上です。

春バテとは何か?原因に迫る

新型コロナウィルスが猛威を振るっています。

そういった中、これらの猛威に負けないように様々な対策をしながら整骨院を運営しています。

幸いジムの方にも時間をおいて定期的に利用される方が少なくありません。

トレーニングを頑張っている方もいて活気があるとこちらも励まされますね。

それでは本日も記事を書いていきたいと思います。

4月29日(水・祝日)は午前中のみ受付致します。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は先日の続きである春バテの原因です。

春バテの原因はいくつかの要素で起こります。

それらについて紹介してきましょう。

朝、昼、夜の寒暖差

春は一年の中でも寒暖差が激しい季節と言われています。

日ごとの温度差はもちろんのこと、日中は上着がいらないくらい暖かく、朝晩は肌寒いというように一日の中でも寒暖差が大きくなるのが特徴です。

この寒暖差の繰り返しが体のストレスとなって体温調節が上手くいかなくなり、自律神経のバランスの乱れに繋がってしまう可能性があるのです。

天気や気圧の変化

寒暖差とともに天気も目まぐるしく変わり、高気圧と低気圧が短い周期で入れ代わり立ち代わりやってきます。

気圧の変化が急激なほど、体も対応が難しくなるので「ダルさ」や「眠気」「元気が出ない」といった不調を感じやすさを感じるのです。

運動不足

東洋医学では、春はエネルギーを発散させる季節と言われています。

運動の習慣がなく冬の間に体力を蓄えることが出来ないと、エネルギーが不足し春のさまざまなストレスへの対応が難しくなってしまいます。

それが原因で、自律神経のバランスが一層不安定になってしまうということも少なくありません。

薄着で体を冷やしてしまう

日中のポカポカ陽気に誘われてついつい薄着で出かけてしまう春は、知らないうちに冬よりも体を冷やしてしまっていることが多いと言います。

それが冷えや血行不良へと繋がり、春バテの引き金になることもあります。

最後に

こういった原因を引き起こさないために、可能な限り対策を立てていきましょう。

今週の一枚

茶臼山の桜です。

朝は人出がないため、一人でゆっくりと桜を楽しむことができました。

来年は桜を多くの人と楽しめればいいのですが。

sakura2020

春バテとは何か?

新型コロナウィルスが猛威を振るっており、県内でも様々なイベントが中止、感染して症状が出る場合も少なくありません。

そんな中市内でもサクラが咲き始めました。

早朝など、往来のない時間帯に散歩などをして春を楽しむのも良いのではないでしょうか。

早くこの騒動が収まることを期待します。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「春バテ」です。

春先に感じる疲労感や倦怠感などの不調を「春バテ」と呼びます。

春は気温や気象の変化が激しくなるため、体が対応しきれなくなることも少なくありません。

特に睡眠の質に影響が出やすくなり、寝ても疲れが取れないと言うことが多くなります。

こう言った不調のうち、春先に感じる疲労感や倦怠感を総称したものが「春バテ」です。

そんな春バテの原因は寒暖差、天気や気圧の変化、運動不足、薄着になりがちと言ったものが挙げられます。

「春バテ」の症状とは?

日中に眠くなる

たくさん寝たはずなのに日中に眠くなる…と感じることが多くなる春先。

頭がぼっとしたり、何かをするのが億劫になっていたりするなら、それは春バテの可能性も。

寝る時に上手くリラックスモードに切り替えられていないと、たとえ睡眠時間が長くても体は休むことができません。

そのせいで活動が活発になるはずの日中に眠気が出てきてしまいます。

たくさん寝たはずなのに日中に眠くなる…と感じることが多くなる春先。

頭がぼーとしたり、何かをするのが億劫になっていたりするなら、それは春バテの可能性も。

寝る時に上手くリラックスモードに切り替えられていないと、たとえ睡眠時間が長くても体は休むことができません。

そのせいで活動が活発になるはずの日中に眠気が出てきてしまいます。

肩や首のコリを感じる

寒暖差が激しい春は、体がそれに上手く対応できなくなり、常に緊張状態になってしまいます。

全身が凝り固まった状態となり、首や肩凝りをはじめ腰痛を感じることも増えると言われています。

なんだか最近、体が強張るな…と感じていたら注意が必要かもしれません。

寒暖差が激しい春は、体がそれに上手く対応できなくなり、常に緊張状態になってしまいます。

全身が凝り固まった状態となり、首や肩凝りをはじめ腰痛を感じることも増えると言われています。

落ち込んだりイライラしたりする

前途の通り、寒暖差のような外的要因がストレスになると、自律神経のバランスが不安定になり、気分が落ち込んだり、やる気がでなかったり、訳もなくイライラしてしまったりと感情への影響も出てきてしまうと言われています。

前途の通り、寒暖差のような外的要因がストレスになると、自律神経のバランスが不安定になり、気分が落ち込んだり、やる気がでなかったり、訳もなくイライラしてしまったりと感情への影響も出てきてしまうと言われています。

手足が冷える

ストレスを受け体の緊張状態が続くと、血管が収縮してしまい冷えやすくなると言われています。

また体温調節が上手くいかなくなることで、体調のすぐれない日が増える原因に繋がる可能性も。

改善方法は、服を一枚多めに持っていく、温かいものを食べる、ストレッチなどがあります。

それらについては次回お話しましょう。

今週の一枚

小田切ダム近くの桜も咲き始めました。

昨年は、花見の準備なども近くで見られましたが、今年はそういった動きがありません。

いつかまた、桜の花見が楽しめる日が来ますように。

sakura2020

聖高原の風景

良いお年をお迎えください!

いよいよ2019年も最後の日となりました。

この一年間ありがとうございました。

そして来年も今年以上に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

年末年始の予定

12/31(火) 午前中のみ

1/1(水)~1/3(金) お休み

1/4() 午前中のみ

なお、急患は対応いたしますので、よろしくお願いします。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラムはおやすみいたします。

今週の一枚

聖高原へ行ってきました。

風間は雪がありませんが、こちらは雪が多く道も真っ白でした。

それでもスキー場のオープンはまだだそうです。

聖高原の風景

足がつる!どんな状態で起こりやすい?

温かい日と寒い日が交互に繰り返され、初雪も降りました。
徐々に冬の装いになりつつありますので、風邪やインフルエンザに気をつけて生活していきましょう。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は、足がつるという話題です。
夏場に多く訴えが多く、秋になると減り、そして再び冬場に増えるという傾向があります。
この足がつるというのは筋肉が自分の意思とは関係なく、強く縮みあがってそのままになってしまう状態です。
代表的なものにふくらはぎの足がつる「こむら返り」というものがあり、このこむら返りの「こむら」は古い言葉でふくらはぎと言う意味になります。
このふくらはぎ以外にも足の甲や足裏、手や腕、もも、腹筋、珍しいものでは口の中の筋肉や目の周り、目の筋肉にも同様の現象が起こります。

原因は不明なことがほとんどで、一説には脊髄の細胞である筋肉をコントロールする前角細胞が一時的に異常をきたしてうまく筋肉が動かせなくなることで発生するといわれています。

この一時的な異常は筋肉の使いすぎで起こりやすく、寝ている時に発生するのは疲労が原因であることが多いです。
例えば、疲れてコントロールがしにくくなっている時に寝がえりなどの急な動きによって完全にコントロール不能になり足がつるという症状が起こると考えられています。

大汗や激しい下痢などで脱水状態になっていてもコントロール(自動調節メカニズム)が狂いますし、急に冷たい水に入ることで血管が収縮し、血行が変化したことでもコントロールが狂います。
例えば、夏場のスポーツで脱水になって足がつることや水泳で足がつるのはこれらが原因と言えます。

また、神経自体に異常をきたした椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症などの腰椎疾患、体内のバランスが崩れてコントロールがしにくくなった腎不全や肝硬変、甲状腺機能亢進症の他、神経に異常をきたしたうえバランスの崩れた状態である糖尿病でも頻繁に起こります。

バランスを崩したコントロールが狂った状態で起こりやすいことからホルモンバランスが急に変化する妊娠中にもよく認められます。

こういった状況の対処法では、つった筋肉をゆっくりストレッチすることやさすることも大切です。

予防としてはつりやすい筋肉を1日3回くらい、とくに運動前と寝る前によく伸ばすことも効果的です。

つったまますぐにスポーツを再開したり、身体を動かすとそこが軽度の肉ばなれを起こしたり、挫傷となりますのでしばらく安静にすることをおススメします。

今週の一枚

善光寺へ行ってきました。
この日は天気も良く、暖かい一日を過ごすことができ、ゆっくり参拝することもできたのは収穫です。
こういった日は徐々に少なくなってきますので、暖かい日をかみしめながら生活していきたいと思います。